『アーマード・コア6』アプデでスタン弾ランチャーがやたらと強くなり、すぐさま修正。スタン効果もある高火力武器として2日間だけ猛威振るう

フロム・ソフトウェアは2月8日、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』にて新パッチ1.06.1を配信開始した。前回アップデートでスタン弾ランチャー「WS-1200 THERAPIST」が“想定よりも”強くなったため、調整がおこなわれたという。

フロム・ソフトウェアは2月8日、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』にて新パッチ1.06.1を配信開始した。前回アップデートでスタン弾ランチャー「WS-1200 THERAPIST」が“想定よりも”強くなったため、調整がおこなわれたという。


『アーマード・コア6』に向けては2月6日にパッチ1.06が配信開始。多岐にわたるバランス調整が実施され、特にさまざまな武器が強化された。今回のパッチ1.06.1にて修正されたスタン弾ランチャー「WS-1200 THERAPIST」(以下、THERAPIST)もそのひとつ。THERAPISTは、RaD製の腕用武器だ。帯電した金属片を散布する特殊弾を投射し、その蓄積により相手の強制放電を引き起こす。パッチ1.06においてのバランス調整では「攻撃力 / リロード時間 を上方修正」「通常攻撃時の弾速を上方修正」とされていた。

本来のTHERAPISTはスタン弾ランチャーの名の通り、主に強制放電による状態異常を狙う武器だ。火力は控えめながら、当てやすさと追加効果が持ち味といえる。しかしパッチ1.06での調整後、やたらと高火力の武器と化す結果に。もはやスタン効果もある通常弾のようなダメージを叩き出す状態となったほか、弾速の高さから当てやすい点からも波紋を広げていた。これまで強化を望んでいたとするユーザーさえ“強すぎてむしろ使うのがはばかられる”といった反応も見られた。

そうした状態は不具合だったそうで、今回のパッチ1.06.1ではTHERAPISTのみを対象とする調整が実施。「通常攻撃時の攻撃力と弾速およびチャージ攻撃時の攻撃力が想定より高い不具合」が修正されている。わずか2日で素早い対応がおこなわれたかたちだ。パッチ1.06にて想定されていた通りの性能になったと見られる。


なお先日のパッチ1.06では先述の通り多くの武器に強化が実施。いわゆる“月光剣”こと光波ブレード「IA-C01W2: MOONLIGHT」にEN射撃適性の補正が適用されるようになるなど、さまざまな変更が加わっている。2日間だけながら想定以上に強くなったTHERAPISTに注目していた人も、この機会に別の武器の変化に目を向けて見るのもいいだろう。

ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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