魔法オープンワールドサバイバル『Nightingale』日本語対応で2月21日早期アクセス配信へ。銃と魔法の世界で終わりなき冒険

 

デベロッパーのInflexion Gamesは日本時間2月7日、オープンワールド・サバイバルクラフトゲーム『Nightingale -ナイチンゲール-』について、2月21日の早期アクセス配信を開始することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、日本語表示に対応予定。


『Nightingale -ナイチンゲール-』は一人称視点で繰り広げられる、オープンワールド・サバイバルクラフトゲームだ。舞台となるのは、ヴィクトリア朝時代をベースとした、神秘と危険が眠るという魔法世界フェイ。プレイヤーはそんなフェイの境域(レルム)を探索するレルムトラベラーだが、ポータルネットワークが崩壊してしまいこの世界に取り残されてしまう。そのため、生き残るためにレルムにて、モンスターと戦闘したり、探索、建築をおこなったりすることとなる。

フェイにはさまざまなバイオームが存在している。森や沼、砂漠などといった土地で、試練や敵対する生物などに立ち向かう必要がある。クラフト要素としては拠点づくりが可能。また探索で発見した設計図を使って、武器や設備を組み立てることもできる。特殊な材料などを準備すれば、装備の魔法属性を高めることなどもできる。

そして本作ではフレンドとのマルチプレイにも対応している。早期アクセス配信開始時点では、最大6人までのオンラインプレイに対応しているという。フレンドとともにモンスターに対抗したり、拠点を協力して築き上げたりしてもいいだろう。


今回そんな本作について、2月21日2時より早期アクセスを開始することを発表した。本作はもともと2月23日の早期アクセス配信開始が予定されていたため、2日前倒しでのリリースとなる。なお本作を手がけるのはカナダ・エドモントンを拠点とする開発スタジオInflexion Games。同スタジオのCEOであるAaryn Flynn 氏によれば、サーバー混雑が予想される週末前にリリースを早めることで、あらかじめトラブルシューティングができると予定を繰り上げた狙いを説明。そして早期アクセス配信開始による“ポータル”ネットワークの立ち上がりが楽しみだ、とコメントしている。

なお本作はサーバーネットワークを確認するストレステストを2月3日に開催していた。SteamDBによると、このストレステストでは、開幕より同時接続プレイヤー数が増加し、ピーク時で8613人を記録するという盛況を見せていた。本作はInflexion Gamesの処女作にも関わらず、プレイテスト段階で多くのプレイヤーを集めていたかたちだ。

また海外掲示板Redditの本作を取り扱うサブレディットにおいても、本作の感想やゲーム内容の改善提案など、投稿が多岐にわたって寄せられている。素材の収集などにおけるUI面の使い勝手や、パフォーマンスなどに改善の余地はあるものの、設定の奥深さやサウンド、基本的なゲームプレイなどは一定の評価を得ているようだ。


ちなみに本作の早期アクセス配信期間は9か月から1年を予定しており、3種類のバイオームやクラフト用アイテムなどといった基本的なゲームプレイが利用できる模様。また正式リリースまでに、シナリオ関係のコンテンツの追加、新バイオームの導入、伝説の都市「ナイチンゲール」の追加などが計画されているという。コミュニティからのフィードバックを受けつつ、多くの要素が拡張、追加されていく予定とのことだ。

『Nightingale -ナイチンゲール-』は日本時間2月21日にPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信開始予定だ。