魔法&工業オープンワールドサバイバル『Nightingale』Steamにてプレイテスト実施へ。マルチ対応、魔法と銃を頼りに冒険クラフト生活

 

デベロッパーのInflexion Gamesは11月30日、オープンワールド・サバイバルクラフトゲーム『Nightingale』について、サーバーストレステストの参加者を募集開始した。テストはSteamストアページより参加リクエスト可能で、開始時期は未定。なお、本作の対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、来年の日本時間2月23日に早期アクセス配信としてリリース予定だ。

『Nightingale』は、スチームパンクとファンタジーの要素を盛り込んだ「Gaslamp Fantasy」的世界観で展開される、マルチプレイ対応のサバイバルクラフトゲームだ。本作の舞台となるのは、Fae Realmsと呼ばれる世界。プレイヤーはポータル網の崩壊によって、この世界に飛ばされてしまった。プレイヤーは人類最後の砦である都市「Nightingale」にたどり着くため、Realmwalerなる存在として経験を積み、異次元ポータルを渡り歩くことになるという。

Fae Realmsにはさまざまなバイオームが存在。生い茂る森や沼地、砂漠などが存在しているという。プレイヤーはそうした土地ごとに食事を用意し、拠点を作り、逆境を乗り越えて次なるポータルを探していくことになる。クラフト要素では伐採・採掘などをおこなう道具を作成可能。設計図を見つければ銃器といった武器もクラフトでき、魔術的テクノロジーで装備を強化することも可能なようだ。ほかには建築要素も充実しており、NPCの労働力によって生産自動化なども可能になるという。Fae Realmsには敵となる脅威もおり、ソロや協力マルチプレイでオープンワールドを探索できる。


そんな本作のストレステスト参加者募集が、11月30日より開始されている。本作の早期アクセス配信に先んじて、サーバーの負荷を確認し、ローンチ時に向けた準備の参考にするという。ストレステストはSteam向けに実施され、ストアページの「アクセスをリクエスト」から参加が可能。テスト開始日程についてはまだ告知されておらず、来年1月には詳細が告知される予定とのこと。

なお、本作は早期アクセス配信期間として9か月~12か月を想定しているとのこと。早期アクセス配信開始時には、森林・沼地・砂漠の3種のバイオームのほか、多様な敵との戦闘や豊富な建築・クラフト・土地管理要素、そして成長システムが実装済み。ソロまたは最大6人までのオンラインプレイが可能となる予定だ。そこから正式リリースに向けて、シナリオ・コンテンツ・バイオームの拡充や、目標となる伝説の都市「Nightingale」の実装などが予定されている。なお、価格については早期アクセス配信期間のあいだに値上げを検討するという。

『Nightingale』は日本時間2月23日に早期アクセス配信としてリリース予定だ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。ストレステストはSteamストアページより参加リクエスト可能で、開始日など詳細は来年1月に告知される見込み。

【UPDATE 2023/12/2 19:03】
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