Twitch視聴者に魚釣りさせるゲーム『LurkBait Twitch Fishing』Steam向けに発表。視聴者がチャットやギフトで魚を釣れる

 

BLAMCAM Interactiveは1月30日、Twitch配信者が視聴者と楽しめるインタラクティブ釣りシミュレーションゲーム『LurkBait Twitch Fishing』のPC(Steam)向けストアページを公開した。2024年2月のリリースが予定されている。


本作は、ライブ配信プラットフォームであるTwitchの機能を活用した釣りシミュレーションゲームだ。Twitch配信者が同プラットフォームで視聴者と一緒に遊ぶのを想定して作られている。おもに視聴者が、チャットコマンドやチャンネルポイント、ビッツ(購入可能な仮想グッズ)やサブスクライブといったTwitch側の仕組みなどを通じて釣りに参加できるゲームになるという。

釣れる生物たちはサーモンから熱帯魚、カメにヤドカリまで90種以上のバリエーションが存在。自転車や木の枝といった生物以外のアイテムも釣れる。それぞれにレアリティや重さ、ゴールド(通貨)など、さまざまな設定も付与されている。用意した画像を使ってオリジナルの釣り対象を作成することも可能。配信者個人にちなんだスペシャルなものを釣り上げる瞬間はファンにとって大きな楽しみとなるだろう。

 

 


また、配信者やモデレーター側は、任意のタイミングで釣りを開始することもできるようだ。このほかゲーム画面を非表示にしたりオーバーレイ状態にして他の画面をメインで映したりなど、配信をスムーズで効果的に行うための便利なカスタム機能が複数設けられるという。配信者と視聴者のインタラクティブなゲームプレイに加え、視聴者の釣果を記録して確認できるモードや、そのスコアを競い合うリーダーボードといった機能も用意。配信者が視聴者と一風変わったかたちで交流できる作品となりそうだ。なお開発を手がけるBLAMCAM Interactiveは公式Discordサーバーにて、本作についての改善意見を募集中だ。リリースまでにユーザーのフィードバックを受けたアイデアが反映されるかもしれない。

『LurkBait Twitch Fishing』は、PC(Steam)向けにリリース予定。対応言語は本稿執筆時点で英語のみとなっている。