オープンワールド要塞都市建築シム『Bulwark: Falconeer Chronicles』3月26日配信へ。海に浮かぶ岩山に拠点を築き、交易・戦争を通して発展させる

Wired Productionsは1月17日、『Bulwark: Falconeer Chronicles』を3月26日に配信すると発表した。海に浮かぶ岩山に都市や要塞を築くオープンワールド都市建設シミュレーションゲームだ。

パブリッシャーのWired Productionsは1月17日、インディー開発者のTomas Sala氏が手がけるオープンワールド都市建設シミュレーションゲーム『Bulwark: Falconeer Chronicles』を、3月26日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS5/Xbox Series X|S。Steamなどのストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

『Bulwark: Falconeer Chronicles』は、海に浮かぶ岩山に都市や要塞を築くオープンワールド都市建設シミュレーションゲームだ。Tomas Sala氏の前作であるオープンワールドシューター『The Falconeer(ファルコニア)』の世界観をもとに新たなゲームジャンルに挑戦するした作品で、戦争によって荒廃したアーシー王国を舞台に文明の再建を目指す。

アーシー王国は広大なオープンワールドとなっており、プレイヤーは探索を通じて資源を集め、自らの拠点を作ることとなる。海から突き出た険しい岩山の島にて、最初は埠頭や桟橋を建設。そこからさらに発展させ、施設や住民を増やしていくのだ。島は高低差のある複雑な地形をしていることがほとんどだが、指定した場所に対応するように施設が生成される、直感的なシステムが採用されている模様である。

 


本作では都市建設だけでなく、各地に存在する勢力と関わる要素も用意される。そのひとつは交易だ。探索を通じてほかの勢力と同盟を結び、交易路を構築できる。また、自らの軍隊を創設し、ほかの勢力の拠点に攻め入ることも可能。そうした対立関係が生まれるなかでは、拠点の防衛力を高めるための建築をしたり、強力な船長や指揮官を仲間に加えたり、また同盟勢力から援助を得たりといったことが重要になる。

また本作には、戦いや困難な要素の存在しないフリービルドモードも収録。同モードでは、資源やアップグレードを必要とせず自由に建築を楽しめるとのこと。このほか、カメラモードで建設の様子を撮影し、タイムラプス動画として共有できる機能も用意される。


『Bulwark: Falconeer Chronicles』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS5/Xbox Series X|S向けに3月26日配信予定だ。また各プラットフォームでは、1月30日より体験版も配信開始される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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