取り調べ推理アドベンチャー『サスペクツルーム-警視庁門前署取調班-』Nintendo Switch向けに1月25日発売へ。情報を集めて被疑者を落とす、全5章の難事件捜査

 

国内のゲーム開発会社オレンジは1月11日、『サスペクツルーム-警視庁門前署取調班-』Nintendo Switch版を1月25日0時に発売すると発表した。通常価格は税込1200円。リリース記念の20%セールが予定されているほか、1月18日からは体験版も配信予定とされている。また本作はPS4/PS5/PC(Steam)/iOS/Android向けにも発売予定となっている。

『サスペクツルーム-警視庁門前署取調班-』は、難事件を解決するため取調室で被疑者と対峙する、推理アドベンチャーゲームである。本作の舞台は、警視庁門前署の「取調班」。試験的に作られた同班では取り調べを専門に扱っているのだという。主人公の真野ハルカは、取調班へ異動してきたばかりの女刑事だ。本作で彼女は、取調班の刑事として事件を捜査。マスコットAIのウーパや班長の榊原ユキヒコといったキャラクターたちと協力し、いくつもの難事件に立ち向かっていく。


真野ハルカは、聞き込みや事件現場の調査、取調室での被疑者との対峙を通して事件の真相へと迫る。捜査では、まず事件の概要を確認し、捜査方針を決定。調査によって情報を集めた後に、取調室で被疑者を落とすという。

第1章「マニアの異常な愛憎」では、大企業の社長誘拐事件が描かれる。同事件では被疑者がすぐに逮捕され、犯人であると認めたものの、社長の居場所が判明していないのだという。主人公の真野ハルカは、現場の調査や聞き込みによって情報を収集。集めた情報をもとに被疑者と対峙することで、社長の居場所や事件の真の目的へと迫っていくのだろう。スクリーンショット内では、事件の情報を整理するような選択肢が確認できる。また公式サイトによると、本作ではコメディやシリアスを交えつつ全5章のシナリオが描かれるそうだ。


本作の発売元である株式会社オレンジは、東京都荒川区のゲーム制作・販売会社だ。過去の作品としては、『探偵 神宮寺三郎PRIZM OF EYES』の開発や、『イヌワシ ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~』の開発などを手掛けてきた。公式サイトによると本作では、シナリオライターの利波創造氏がメインシナリオを務めている。同氏は、『SIMPLE2000シリーズ Vol.70 THE 鑑識官』およびシリーズ作など、多数の作品に携わってきた。また制作スタッフとしては、企画/ディレクションを貝沼大輔氏が担当。メインイラストレーターを天領寺セナ氏、BGMをSAKUMAMATATA氏が手がけているそうだ。

『サスペクツルーム-警視庁門前署取調班-』Nintendo Switch版は、1月25日に発売予定だ。通常価格は税込1200円。リリース記念セールが実施予定とされており、2月7日23時59分までの期間は20%オフの960円で購入できる。また1月18日には体験版が配信予定。公式サイトによると、本作はPS4/PS5/PC(Steam)/iOS/Android向けにもリリース予定とされている。