アークシステムワークスは12月8日、ゲームイベント「THE GAME AWARDS 2023」内で、2D対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-』の新プレイアブルキャラクターとしてエルフェルト=ヴァレンタインが参戦することを発表した。本日12月8日のアップデートより配信され、キャラ単体での価格は税込 880円となる。
エルフェルト=ヴァレンタインは過去作『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』に登場したキャラクター。本作に既に登場しているラムレザル=ヴァレンタインとは姉妹にあたる存在だが、ラムレザルとは異なり非常に感情豊かで、恋愛に関する話題に目がない。
ゲーム中の性能としては、ショットガンなどの銃火器を用いた攻撃が特徴。牽制能力に優れており、近距離で相手を固めたり崩したりする。本作では、過去作でトレードマークとなっていた花束および銃器を射撃可能なマイクに持ち替えて参戦している。自由に派生できる連携を使った攻めが強みとのことで、高い固めや崩し能力は健在のようだ。
ほかにも、エルフェルトの実装とともにおこなわれる無料アップデートでは、バトルバランスの調整に加え、ポチョムキンやアクセルといった一部既存キャラに新必殺技が追加される。この新技追加は、以前ジョニーが参戦した際のアップデートでジオヴァーナなどのキャラに新必殺技が追加された展開の第2弾となる（関連記事）。
デベロッパーズバックヤードによると、初期参戦キャラ15体に順次追加していく予定とのこと。そのため今回新技が追加されなかったキャラクターにも、今後のアップデートで追加されることになると思われる。
また発表では今後追加予定のオンラインモードについても触れられた。2024年には3対3の6人で一斉に戦う新たな対人戦モードが実装される予定だ。1対1で戦っていた本作が、3対3モードの実装によってどのようにゲームプレイが変化するかも気になるところだ。詳細については、後日改めて発表される模様。
『GUILTY GEAR -STRIVE-』は、PC（Steam/Microsoft Store）/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中だ。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。
