脱力どうぶつ大乱闘ゲーム『Party Animals』最新アプデにて日本語表示に対応。最大8人マルチでぐだぐだ対戦、チュートリアルはなぜか関西弁

 

デベロッパーのRecreate Gamesは12月4日、動物乱闘ゲーム『Party Animals』向けの最新アップデートを配信開始。これにより本作は日本語表示に対応した。本作はPC(Steam)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。


『Party Animals』は、動物のキャラクターとなってプレイする乱闘マルチプレイゲームだ。プレイアブルキャラクターには犬や猫、ウサギ、トラ、牛など30体以上が用意され、いずれも愛らしい佇まい。そして、さまざまな環境のマップを舞台に、最大8人が参加してのバトルを繰り広げる。

ゲームモードには、2人チームを組んで戦うラストスタンド、2組のチームに分かれて指定目標の達成を競い合うチームスコア、そして2組のチームが相手チームのライフをゼロにすることを目指すアーケードが収録。プレイヤーは、パンチや頭突きをしたり、ダウンした相手を掴んで投げ飛ばしたり、あるいはステージに配置された武器を使って戦う。キャラクターは、物理演算が採用されたふにゃふにゃした挙動が特徴。ぐだぐだな乱戦が展開される、笑えるパーティーゲームとなっている。


本作は今年9月にリリースされ、その後もアップデート配信にて機能の追加や改善、バグ修正などが実施。そして今回配信されたアップデート1.3.0.0では、PC版がついに日本語表示に対応した。Xbox版においても、リリース当初は日本語表示に対応し後に削除された経緯があったようだが、このたび日本語表示が復活している。

アップデートではこのほか、カスタマイズ衣装を入手できるサプライズエッグの獲得履歴確認機能や、特定のプレイヤーのブロックおよびミュート機能なども追加。少額課金要素であるゲーム内通貨のニモバックスを、別のゲーム内通貨にあたるクッキーに変換する際に再確認を促す仕様も盛り込まれた。

また、ボタン連打でKOからの復活が早まったり、電気ショックを受け続けた場合に一定時間耐性が付与されたりといったバランス調整や、クイックマッチのマッチングルールの改善、コントローラーの振動機能への最適化なども実施。いくつかのバグ修正もおこなわれている。詳しくはパッチノートを確認してほしい。

チュートリアルモードの案内役はなぜか関西弁を喋る

『Party Animals』は、PC(Steam)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中だ。Xbox Game Pass向けにも提供されている。