『Dragon Age: Dreadwolf』の邦題は『ドラゴンエイジ: 戦慄のオオカミ』に、国内発売決定。沈黙の続く新作に新たな動き、2024年夏全貌が明らかに

 

Electronic Artsは12月5日、ファンタジーRPG『Dragon Age: Dreadwolf(ドラゴンエイジ: 戦慄のオオカミ)』新映像およびストアページを公開した。

『ドラゴンエイジ』シリーズは、BioWareが手がけるファンタジーRPGシリーズだ。2009年発売の『ドラゴンエイジ:オリジンズ』含め3作品がシリーズ展開されており、本作『ドラゴンエイジ: 戦慄のオオカミ』はシリーズ4作目となる。『マスエフェクト』シリーズなどと並び、BioWareの看板となるフランチャイズだ。

今回新たな情報が公開された『ドラゴンエイジ: 戦慄のオオカミ』は、2020年にシリーズ新作としてその開発が告知。2022年の正式発表を経て、今回本格的な情報公開の予定が告知されたかたち。新たなトレイラーでは、シリーズの舞台であるセダスの土地の本作での姿が一部紹介されている。この映像は、ゲームプレイとシネマティックの混合となっているそうで、グラフィックの向上も感じられるだろう。またPC(Steam/Epic Gamesストア)および国内PS Store・Microsoft Storeでは本作のストアページが公開。さらなる詳細については、2024年夏に情報公開予定とのことだ。


なお、BioWareについては本作の開発を進めるさなか、さまざまな動きもあった。まず、2019年にリリースされた『Anthem』の失敗の余波はさまざま見られた。直近では今年8月に約50人のレイオフを実施。『ドラゴンエイジ』シリーズ過去作の開発に携わったメンバーもレイオフの対象となったことが伝えられ、SNS上ではシリーズファンから『ドラゴンエイジ』新作制作状況を懸念する声も見られた(関連記事)。今後の情報公開にも注目が寄せられるだろう。

『Dragon Age: Dreadwolf(ドラゴンエイジ: 戦慄のオオカミ)』は、現在開発中。2024年夏にはさらなる情報を公開予定だ。

【UPDATE 2023/12/5 13:03】
国内ストアページ公開について追記、見出しを調整