『龍が如く7外伝 名を消した男』ではクリア後ご褒美に『龍が如く8』特別体験版が解禁。“ジェット噴射する桐生”など新映像でいろいろ公開

 

セガおよび龍が如くスタジオは8月18日、『龍が如く7外伝 名を消した男(以下、龍が如く7外伝)』のセカンドトレイラーを公開。本作の新情報や、新作『龍が如く8』のスペシャル体験版の同梱を告知した。本作はPC(Steam)およびPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに、11月9日発売予定だ。

『龍が如く7外伝』は、桐生一馬を主人公とするスピンオフ作品だ。桐生一馬といえば、同シリーズで長らくメイン主人公を務めた看板キャラだ。高い人気を誇りつつも、『龍が如く7』では新キャラである春日一番に主人公の座を譲っている。本作『龍が如く7外伝』では、とある顛末により死を偽装し「死んだはずの男」として姿を消した桐生一馬のその後が描かれる。

今回公開されたセカンドトレイラーでは、本作のストーリーにより深く踏み込んだ内容が明かされている。「浄龍」との名で飼い殺しの秘密エージェントに甘んじる桐生が、いかにして新たな争いに巻き込まれるのか、その一端が明かされている。また、シリーズファンであれば胸が一杯になりそうなシーンも描かれているため、興味のある方はチェックしてみてほしい。


そして本作のゲームプレイについても詳細が公開されている。まず本作で利用できる「エージェント/応龍」2種類の戦闘スタイルについて、応龍は過去作での喧嘩アクションをベースとしたスタイルとのこと。一方で、「エージェント」スタイル紹介では以前情報公開されたワイヤーのほか、タバコ型爆弾やドローンの大群、そして靴底からジェットを吹き出す常軌を逸したガジェットが登場している。

また、本作ではプレイスポットも充実。カラオケ・キャバクラ・ギャンブルなどシリーズおなじみの遊びのほか、ポケサーやセガの懐かしのゲームなど幅広いミニゲームがプレイ可能。闘技場はシリーズ最大規模となり、過去の主要キャラクターなどを擁するチームを編成し大乱戦が可能になるという。本作デジタル版プレオーダー特典「レジェンダリーファイターパック」では、真島吾朗・堂島大吾・冴島大河を闘技場でプレイアブルキャラとして利用可能になるそうだ。


そして本作『龍が如く7外伝』の追加データとして、「龍が如く8スペシャル体験版」が配信されるという。同体験版は『龍が如く7外伝』本編クリア後にアンロックされ、『龍が如く8』本編には収録されないシーンなども盛り込まれた特別な内容となっているそうだ。

ほかには、9月21日から開催される「東京ゲームショウ2023」では、本作がプレイアブル出展されるとのことだ。その前日となる9月20日には、龍が如くスタジオによる最新情報を届けるイベント「RGG SUMMIT FALL 2023」が開催される。本作および新作『龍が如く8』のさらなる詳細情報にも期待したい。

『龍が如く7外伝 名を消した男』は11月9日、PC(Steam)およびPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売予定だ。