Nintendo Switchの公式修理保証サービス「ワイドケア」終了へ。新規加入受付などが8月末に停止、お披露目から約1年での終了告知

 

任天堂販売株式会社およびエーオンジャパン株式会社は6月30日、「ワイドケア for Nintendo Switch」への新規加入受付および契約更新を、今年8月31日をもって終了すると発表した。


「ワイドケア for Nintendo Switch」は、Nintendo Switch向けの定額制修理保証サービスだ。同サービスに加入していれば、Nintendo Switch本体やその付属品が故障した場合でも、修理にかかわる費用が保証される。加入しておけば、故障で困った際も修理代を別途出さなくてもいいサービスとなっていたわけだ。

本サービスは、2022年7月1日にお披露目された(関連記事)。それからほぼ丸1年となる本日6月30日、サービスの実質終了が告知された。公式サービスとして、かなり早い舵取りという印象もある。


今回の発表によれば、本サービスでは今年8月31日午後3時をもって、新規加入受付および契約更新受付を終了するとのこと。月額・年額のプラン問わず、上述の時間をもって新しくサービスを受けたり、サービスを延長したりすることができなくなる。また、本体の追加登録もできなくなるそうだ。つまり、実質的にサービス終了へ向かっていくのだろう。

なお、契約ユーザーたちの現在のサービス対象期間には影響ないとのこと。8月31日以降にも契約期間が残っているユーザーは、契約が残っている間はかわらずサービスを受けられるのだろう。また、月額/年額のプラン変更は7月14日午後3時をもって受付を終了するという。契約の更新やプラン変更をしたいユーザーは、各終了期日を念頭に置いておくとよいだろう。