子猫と魚の協力アクション『River Tails: Stronger Together』最新アプデで日本語表示に対応。ゲームプレイの改善なども実施

 

グラビティゲームアライズは6月30日、Kid Onion Studiosが手がけるアクションアドベンチャーゲーム『River Tails: Stronger Together』向けに、日本語対応などを含むアップデートを配信したと発表した。本作は現在PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。


『River Tails: Stronger Together』は、2人協力プレイをメインとするアクションアドベンチャーゲームだ。Remote Play Together機能を利用することでオンライン協力プレイも可能。また、1つのコントローラーで2匹のキャラクターを操作するシングルプレイモードも用意されている。

本作の主人公は、好奇心旺盛で気が早い子猫のファープルと、ちょっと態度の悪い魚のフィンだ。氷の山で暮らしていたファープルは、遊びに夢中になっていたところ川に流され、迷い込んだ下流の世界でフィンと出会う。そしてふたりは、ファープルの家族の危機を救うため、氷の山の上流を目指して冒険する。

ステージには、川が流れる熱帯雨林や洞窟、湿地帯などの環境が用意され、さまざまなパズルやギミックが待ち受ける。ファープルは川に落ちるとミスとなり、フィンは逆に水の中にいることが求められる。ジャンプアクションを駆使して足場や障害物を越え、そして協力プレイによって道を切り開くのだ。たとえば、フィンがファープルのために足場を作るなど、お互い協力し合うことが必須。ボス戦においても、協力アクションが攻略のカギとなる。



本作は今年3月にSteamにて早期アクセス配信が開始。まだユーザーレビュー数は少ないものの、現時点で全体の90%が好評とする「好評」ステータスを得ている。そして今回配信されたアップデートでは、日本語表示に対応した。本作の登場キャラクターたちは言葉は喋らないが、ステージ内でのヒント表示やメニュー画面などの理解に役立つことだろう。

アップデートではほかにも、スコアリングシステムによるボーナスタイムトライアルの追加実装がおこなわれた。また、グラフィックやパフォーマンスの改善、サウンドやサウンドコントロール関連の改善、レベルデザインの改善およびバランス調整も実施されている。

本作の早期アクセス配信期間は、長くても6か月程度とされているため、年内には正式リリースされそうだ。正式リリースに向けては、さらなるステージなどが追加され、ゲームプレイの幅を広げていくとのことである。また正式リリース時には、コンソール版の配信も計画されている。

*日本語実装を記念した日本限定のTwitterキャンペーンが実施中。


『River Tails: Stronger Together』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。現在開催中のSteamサマーセールの対象になっており、7月14日2時までは20%オフの1640円にて購入可能だ。

またSteamでは体験版も配信中。最初の2ステージとボーナスタイムアタックの1ステージを試すことができる。興味のある方は試してみてはいかがだろうか。