セミオープンワールド自転車ゲーム『Ghost Bike』発表。世界を巡ってレース&探索、あの世とこの世渡る自転車の“力”を取り戻す

 

パブリッシャーのAnnapurna Interactiveは6月30日、『Ghost Bike』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、2024年に発売予定。Xbox Game Passにも対応予定だ。


『Ghost Bike』は自転車に乗って冒険やレースを繰り広げるセミオープンワールドゲームだ。本作の主人公はFreehub Cityに暮らす子供。主人公は生者の世界と死者の世界を行き来できるという自転車「Ghost Bike」に乗り、この自転車の力を取り戻すことを目指す。

本作の世界はセミオープンワールドにて構築され、レースを含むさまざまなチャレンジをこなして攻略を進めていくそうだ。隠された自転車パーツも見つけつつ、Ghost Bikeを修理。この自転車が本来もっていた力を取り戻してあの世にわたることができれば、本作の世界「Wheel World」に“真の自転車魂(the true spirit of biking)”を再びもたらすことができるという。特徴的な世界観や、セルシェーディングで構築されたヨーロッパ風の美しい世界も本作の特徴となりそうだ。



本作を手がけるのは米国カリフォルニアに拠点を置くMesshof。開発者のMark Essen氏とビジネス面を担当するKristy Norindr氏によって設立されたスタジオだ。同スタジオはこれまで2Dフェンシング対戦ゲーム『Nidhogg』および『Nidhogg 2』などを手がけてきた。両作ともにSteamユーザーレビューでは「非常に好評」ステータスを獲得している。

一方本作『Ghost Bike』は、レースや探索を繰り広げる3Dセミオープンワールドゲームとなる。ジャンル・グラフィックともにスタジオ過去作から大きく変わり、スタジオにとって新たな挑戦となりそうだ。ゲームの詳細については明かされていないため、続報にも注目したい。

『Ghost Bike』は、PC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2024年に発売予定。Xbox Game Passにも対応予定だ。