ゲーム周辺機器メーカーのHyperkinは6月5日、PC/Xbox Series X|S/Xbox One対応コントローラー「HYPERKIN Xenon 有線コントローラー」（以下、Xenon）を、8月10日に日本で発売すると発表した。ブラック・ホワイト・レッド・ピンクの4色展開で、価格は6380円（税込）。
Xenonは、マイクロソフトが2005年に発売したXbox 360の専用コントローラーを、PC（Windows 11/10）/Xbox Series X|S/Xbox One向けとしてリメイクした製品だ。Xboxライセンスを取得したマイクロソフト公認コントローラーであり、日本では“しいたけボタン”とも呼ばれた特徴的なXboxガイドボタンを含め、基本的なデザインはオリジナルのまま再現されている。Xbox 360コントローラーは、当時PCゲーム用としても販売されていたため、利用していた方も多いのではないだろうか。
一方でXenonでは、現行のXboxコントローラーの仕様も一部導入されている。Xboxガイドボタンの周囲には、メニューボタンとビューボタン、そしてゲームの映像やスクリーンショットをキャプチャしシェアするための共有ボタンが搭載。RT/LTは振動機能が内蔵されたインパルストリガーとなっており、ヘッドセット用の3.5mm端子も搭載。また、有線ケーブルは着脱式となり、約3mの長さのUSB Type-Cケーブルが付属する。
本製品を手がけるHyperkinは、各種コントローラー製品や、クラシックゲームの互換機などを展開していることで知られるメーカーだ。PC/Xbox用コントローラーとしては、通称Dukeと呼ばれた初代Xbox用コントローラーをリメイクした製品をかつて発売。今回発表された Xenonはそれに続くリメイク製品であり、Dukeと同じく日本でも販売される運びとなった。
「HYPERKIN Xenon 有線コントローラー」は、8月10日に国内発売予定だ。すでに、Amazonやヨドバシ.com、ビックカメラ.com、Joshin webショップなどで予約受付が開始されている。その他のオンラインショップでも、随時予約販売を開始する予定とのこと。この国内版においては、1年保証と日本語サポートが提供される。
