最大100人城攻めアクション『Warlander』最新アプデで霧に包まれた新マップ追加。“チーム分け公平化”などいろいろ調整

 

パブリッシャーのPLAIONは4月19日、基本プレイ無料の対戦型オンラインファンタジーアクションゲーム『Warlander』のアップデートを配信した。新マップとして「夜明け橋B」が追加されたほか、低スペックPC向けの処理負荷軽減や、チーム分けのアルゴリズムの調整などの機能改善も加えられ、さらにゲームが遊びやすくなるようだ。

新しく追加されることとなった「夜明け橋B」は、既存マップである「夜明け橋」のマイナーチェンジマップ。「夜明け橋」は2チームバトル用のマップで、マップ全体が明るく見通しがいいのが特徴であったが、今回追加される「夜明け橋B」はマップ全体が霧に包まれ、「夜明け橋」のイメージを覆すなんとも怪しい雰囲気を放つマップとなっている。変更されているのは見た目だけでなく、マップ内のタワーや遮蔽物、攻城兵器の位置と数を変更されているため、今までとは違った新たな攻略方法を見出すことになりそうだ。



今年の1月25日にリリースされた後、2月27日には日本国内における累計プレイヤー数が20万人を突破するなど対戦ゲームとしてかなり好調なスタートを切ったといえる本作。攻城含む大規模な戦闘を楽しめるゲームシステムが一定の評価を受けている。一方で、ユーザーからはバランス面や、マップの少なさ含むコンテンツ不足などが指摘されており、今アップデートはそうした声に応える内容となるわけだ。

『Warlander』公式Twitterアカウントは4月14日、コンソール版の発売延期を発表。あわせて、PC版にておこなわれているシーズン0の期間の延長を告知した。その際に、コンソール版発売前に2つの新マップを実装予定であることを発表。今回のアップデートでそのうちのひとつである「夜明け橋B」が実装されたかたちだ。さらに今回のアップデートでは不具合修正やバランス調整なども実施。コンソール版の発売とシーズン1のスタートにあわせ準備が進められているようだ。コンソール版の配信を前に配信予定のもうひとつのマップ「月夜の教会」の登場にも期待したい。

『Warlander』はPC(Steam)向けに基本プレイ無料で配信中。PS5/Xbox Series X|S向けにもリリース予定だ。