『ワイルドハーツ』最新アプデで新たな獣「カグツチ」登場。素材で作れる初の新武器・防具も実装

 

Electronic Arts/コーエーテクモゲームスは3月23日、『ワイルドハーツ(WILD HEARTS)』向けにアップデートの情報を公開した。本日配信が予定されている本アップデートでは、新たな獣「カグツチ」などが追加される。

『ワイルドハーツ』は、コーエーテクモゲームスのスタジオω-Forceが開発するハンティングアクションゲームだ。舞台となるのは、幻想的に表現された中世の日ノ本・あづまの国。この地では自然との融合による独自の進化を遂げた獣たちがその勢力を広げ、今ではほとんどが獣の領域に呑み込まれようとしている。主人公は、あづまの国にかつての暮らしを取り戻すため、古代の技術「からくり」を駆使しながら巨大な獣たちとの戦いに身を投じる。本作は最大3人での協力プレイに対応し、クロスプラットフォームプレイも可能となっている。

このたびのアップデートにて、新たな獣として「カグツチ」が登場する。カグツチの最大の特徴は、属性が怒りによって変わる点。通常は水を操り、波によって獣狩たちの行動を阻害。一方で怒ると火を操り、溶岩で広範囲を攻撃してくるようになる。いずれの攻撃にも対応するためには、からくり「変転の灯篭」を活用するといいそうだ。わずかな隙を逃さず、反撃に転じよう。さらに、カグツチの素材を用いることで作成可能な装備も登場。2種類の武器のほか、防具も用意される。


そのほか本アップデートでは、新たな3つのクエストが実装される。まず「烈光天舞・紅血」は、一度も倒れずにアマテラスの狩猟を目指すクエストだ。「狩りの日々・金の輝き」は、ヒメトサカ・澱、シロマトイ、ジゴクザルの狩猟を目指すクエスト。「二猪競食」は、命脈が2つだけという条件で、ヤマガウチとシロウガチの狩猟を目指すクエストとなっている。それぞれクエストをクリアすることで、新たなチャットスタンプやエモートを獲得可能だ。

本作に向けては4月にも複数回のアップデートが配信予定。4月最初のアップデートは日本時間4月6日になるといい、美しく咲き誇る狐の獣「ムラクモ」が登場。さらに「ムラクモ」素材で作れる新しい武器と防具のほか、新からくり「独楽」、武器と防具の限界突破強化要素などが実装予定とのことだ。

2度目のコンテンツアップデートにより新たな獣や装備が実装される『ワイルドハーツ』。多岐にわたる新要素が登場する4月6日のアップデートを含め、今後の展開にも注目していきたい。

ワイルドハーツ』はPC(Steam/Epic Gamesストア/EA App)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中だ。