『バイオハザード RE:4』体験版隠し要素がまだまだ出てくる。“高難易度モード確定出現コマンド”に隠し武器も

 

カプコンは3月10日、『バイオハザード RE:4』の体験版「Chainsaw Demo」を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox Series X|S。体験版には隠し要素として超高難易度モードが収録。このたび体験版のさらなる隠し要素として、本モードを出現させるための隠しコマンドや隠し武器が存在することが報告されている。

『バイオハザード RE:4』は、2005年に発売されたサバイバルホラーゲーム『バイオハザード4』を原作としたリメイク作品だ。舞台となるのは、ラクーンシティ事件から6年後の世界。事件を生き延び大統領直属のエージェントとなったレオン・S・ケネディは、誘拐された大統領令嬢の救出任務のため、ヨーロッパの閑村へと向かう。

『バイオハザード RE:4』ではオリジナル版での方向性を活かしつつ、ストーリーの再構成や、最新のビジュアル表現で掘り下げられたグラフィック、現代的にリファインされた操作感が導入。ゲームプレイにおいては、ナイフでのパリィなどのアクションが新たに追加される。

3月10日に配信された体験版「Chainsaw Demo」には、ゲーム序盤における村の広場での戦闘までが収録。そうした新要素などを試すことが可能なほか、プレイ回数やプレイ時間の制限はない。また隠し要素として超高難易度モード「Mad Chainsaw Mode」が収録。本モードではコンティニューが不可なほか、出現する敵が変化し、敵の攻撃力もアップする。クリアにはかなりの腕前を要するだろう。


「Mad Chainsaw Mode」は、いちど通常難易度をクリアすることで開放されるようだ。ゲーム開始時にランダムで出現し、挑戦するかどうかを選べる。出現確率は低いとみられ、狙って挑戦するためには何度もスタートメニューに戻ってゲームを始め直す必要がある。

このたび、そんな「Mad Chainsaw Mode」を確実にスタートする“隠しコマンド”が発見された。スタートメニューの「Main Story」にカーソルを置きながら所定の入力をおこなうことで、「Mad Chainsaw Mode」に挑戦するかどうかを選択する画面に移行する。コマンドについては以下のとおり:

Xbox向けコントローラーなど
LBとRBを押しながら、十字キーの上・左・下・右、X・Y・B・A・A
PS向けコントローラー
L1とR1を押しながら、十字キーの上・左・下・右、□・△・○・×・×
キーボード(編集部検証では、正しく入力しても成功するかまちまちな様子が見られた)
ShiftとSpaceを押しながら、W・A・S・D・R・I・E・F

「Mad Chainsaw Mode」は高難易度なだけでなく、コンティニュー不可のモード。プレイヤーの多くは、クリアまでに何度も挑戦を重ねることになるだろう。確実に挑戦できるコマンドの存在は嬉しい要素といえる。

そのほか今回の体験版には、隠し武器も存在。村の広場の門の前でアタッシェケース内のアイテムをすべて捨てると村の左奥の井戸の蓋が開き、中の宝箱から入手可能だ。入手後には新たにゲームを開始しても、隠し武器を所持した状態でスタートできる。なお隠し武器は通常難易度と「Mad Chainsaw Mode」のどちらでも入手可能で、どちらで入手しても両モードで反映されるようだ。

【UPDATE 2022/3/15 11:42】
隠し武器についての記述を調整



さまざまな要素が隠された『バイオハザード RE:4』体験版。いちどクリアした人も隠し要素を含めて遊びなおしてみるのもいいかもしれない。なお「Mad Chainsaw Mode」は製品版には収録されない、今回の体験版専用の特別な難易度のモードだという。製品版発売までにクリアを目指す場合は、隠しコマンドを活用するといいだろう。

『バイオハザード RE:4』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox Series X|S向けに3月24日発売予定だ。そして体験版「Chainsaw Demo」は、各プラットフォームにて配信中だ。なお、 Xbox Series X|S向け体験版のみ100円で販売され、製品版を予約購入すると無償で入手できる。詳しくは公式サイトを確認してほしい。