『LoL』のスピンオフ2Dアクション『メイジシーカー:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』発表、今春発売へ。サイラスの復讐劇を描く

 

Riot GamesのパブリッシングレーベルRiot Forgeは2月15日、『メイジシーカー:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』を2023年春にリリースすると発表した。対応プラットフォームは、コンソール/PC。発表にあわせて、動画も公開中だ。

『メイジシーカー:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』は、『League of Legends』(以下、LoL)の世界を描くドット絵2DアクションRPGである。本作の舞台は、ルーンテラにある王国デマーシア。主人公のサイラスは、『LoL』のチャンピオンの1人であり、デマーシアの貧しい地域で育った人物だ。『LoL』の公式サイト内で公開されている情報によれば、少年期のサイラスには隠れた魔力を発見する才能があり、メイジ狩りに重宝されていたのだという。少年時代のサイラスは、メイジ狩りたちの元で、市民に紛れて暮らすメイジを見つける役割を果たしていたのだ。

しかし、ある日サイラスは幼い少女メイジと出会い、メイジ狩りたちに反抗。結果的に、サイラスは投獄されてしまう。それから15年後、サイラスは脱獄に成功し、デマーシアの欺瞞を打ち砕こうとしていた。本作ではサイラスの視点から、復讐や正義にまつわる物語が、描かれていく。

サイラスの戦いは、2DアクションRPGとして描かれるようだ。動画内では、わずかながら本作のゲーム画面が公開されている。サイラスの物語が、ドット絵とアクションによって展開されるのだろう。



本作を開発しているのは、スペイン・バレンシアのスタジオDigital Sunだ。同スタジオは、2018年にローグライトアクションRPG『Moonlighter(ムーンライター 店主と勇者の冒険 )』をリリース。Steamのユーザーレビューで同作は、記事執筆時点で1万1189件中83%以上の好評を得て、ステータス「非常に好評」を獲得している。スタジオの前作でプレイヤーから高評価を得ているだけに、本作『メイジシーカー:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』のクオリティにも期待できそうだ。また発表内では、Riot Forgeより発表済みのタイトルについても改めて触れられた。エコーが主役の『コンバージェンス:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』は、2023年夏リリース予定。ヌヌが主役の『ヌヌの唄:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』は、2023年秋発売となるそうだ。

『メイジシーカー:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』は、コンソール/PC向けに、2023年春リリース予定だ。