『Escape from Tarkov』次回アプデでついに「Streets of Tarkov」が実装へ。ワイプ前の“大盤振る舞い”も実施中

 

Battlestate Gamesは12月27日、『Escape from Tarkov』の0.13パッチのトレイラーを公開した。同パッチで登場予定の「Streets of Tarkov」が改めて披露されている。

「Streets of Tarkov」は市街地を舞台にする大規模マップとして構想され、かねてより開発が続けられてきたマップだ。初のティザー動画が公開されたのは2020年6月のこと。その後も複数のティザー動画が投稿され、マップの一部が明かされてきた。今回のトレイラーにて、改めて次回の0.13パッチで本マップの実装が案内された形となる。

過去の公式生放送では、Battlestate Games のCOOであるNikita Buyanov氏が本マップについて解説していた(TheGamer)。同氏によると、本マップにはボスおよび多数のNPCのScavが登場。さらに30~40人のプレイヤー(PMC)が参加できるように開発されているとのことであった。現行マップで参加可能なプレイヤー数は最大14人。「Streets of Tarkov」はその2倍以上のプレイヤーが同時参加する、かなり大規模なマップとなるわけだ。

公開された映像では改めて「Streets of Tarkov」の様子が確認可能。内部を探索可能な建物が複数存在することが確認できる。開けた道路が特徴的な商業地区のほか、街路樹や植え込みが見られる居住区域のようなエリアも存在するようだ。いずれも周囲に建造物が立ち並び、屋内・屋外の両方を想定した立ち回りや装備が必要となるだろう。


また0.13パッチでは「Streets of Tarkov」のほか、数多くの追加要素も実装予定とのこと。そのほか本作ではプレイヤーのデータをリセットする「ワイプ」が約半年ごとにアップデートと共に実施されており、今回の0.13パッチ配信時に実施されると思われる。

ゲーム内ではワイプ前に見られる“大盤振る舞い”のイベントが開催中。プレイヤーの取得経験値が増加、トレーダーの販売アイテムが大幅割引されるなど、新規・復帰プレイヤーでもワイプ後に向けて快適に練習できるようになっている。パッチの配信時期は未定ながら、一連のイベントが開催されていることから、まもなく配信されるのかもしれない。

『Escape from Tarkov』は公式サイトにて、ベータ版として販売中だ。日本時間1月8日5時59分まで、各バージョンが25%オフで販売されている。