SRPG『ブレイズ・ユニオン – REMASTER -』発表。アトラスとスティングのシミュレーションRPGが蘇る


スティングは12月13日、『ブレイズ・ユニオン – REMASTER –』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/iOS/Android。発売時期は「2023年のそれほど遠くない時期」とのこと。


『ブレイズ・ユニオン』は2010年にPSP向けに発売されたシミュレーションRPGだ。スティングが手がけた『ユグドラ・ユニオン』に続く作品だ。軍事国家・ブロンキア帝国の時代を舞台に、主人公・ガーロットとその仲間たちが、腐敗した帝国や世の理不尽さに立ち向かう戦いが描かれる。システムとしては、ターン制シミュレーションバトルをベースに、ユニットの移動や攻撃に関わるタクティクスカードや、複数ユニットが連携するユニオンシステムが搭載。パブリッシングについてはアトラスが担当。スティングらしい、戦略性と熱さの両方が楽しめる、タクティカルなゲームに仕上がっていた。


同作はPSPで発売されたこともあり、今遊ぶと難易度はやや高め。しかしながら、リマスター版が開発中のようだ。スティングは近年自社タイトルのリマスター版を積極的に展開しており、『ユグドラ・ユニオン』や『グロリア・ユニオン』、『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』が高解像度化され、操作体系見直しやオプション追加など、諸々現代向けに最適化されリリースされていた。『ブレイズ・ユニオン』についても同様に、今の時代にあった調整が施されているだろう。

『ブレイズ・ユニオン – REMASTER -』は、Nintendo Switch/iOS/Android向けに、2023年の遠くない時期に発売予定だ。