オープンワールド工場シム『Satisfactory』大型アプデ「Update 7」Experimental版が配信開始。ブループリント機能実装で、工場建設がより快適に

 

Coffee Stain Studiosは11月15日、オープンワールド工場シム『Satisfactory』大型アップデート「Update 7」をExperimental版へリリースした。Early Access版へのリリースは、年内を予定している。なお、Update 7はテストバージョンであるExperimental版にのみ配信されている。より安定したEarly Access版で遊びたい方は、そちらへの実装を待つ必要がある。


Update 7では、ブループリント機能が追加される。「ブループリントデザイナー」という機械を設置することで、ブループリントの作成が可能となる。「ブループリントデザイナー」では、最大で32立方メートルの工場をデザインすることができる。1つの中間素材を生産するための1区画程度の大きさだ。それを設計図として保存しておくことで、工場内のセクションやモジュールをひと塊で設置することができるようになる。

設計図は「ブループリントデザイナー」内で一から設計することになるので、工場内にすでにある設備一式をブループリントとして保存できるわけではない。また、ブループリントはセーブデータとは別のデータとして保存されるので、ほかのプレイヤーや自分の別データでの工場と共有することも可能である。


Update 7では、ピースフルモードが追加される。敵が攻撃してこなくなり、安全に探索や建設作業が進められるようになるのだ。今回追加されるのはピースフルモードのみながら、将来的にはクリエイティブモードの実装予定もあるようだ。ゲームモードは新規にデータを作成するときに設定され、途中で変更することは不可能。また、ピースフルモードの内容は将来的に拡張される可能性もあるという。


そのほかにも、便利なアップデートも追加される。オーバークロックに変更が加えられ、電力消費量がややコストパフォーマンスに優れるようになった。また、コンベアベルトが壁や天井へスナップできるようになる。天井からコンベアベルトを吊り下げるマウンタも実装され、整った工場を作りやすくなるようだ。

ブループリント機能の実装によって、工場建設の快適さの増した『Satisfactory』のUpdate 7。詳細なアップデート内容は、パッチノートをご覧いただきたい。