『Fallout 4』次世代機アップデート発表、2023年配信へ。PC/PS5/Xbox Series X|Sにて高フレームレートやCreation Club対応などを実現


Bethesda Softworksは10月24日、『Fallout 4』向けの次世代機アップデートを2023年に配信すると発表した。本作のユーザーに、PC/PS5/Xbox Series X|Sに最適化されたバージョンが無料で提供される。

『Fallout 4』は、 Bethesda Game Studioが手がけ2015年に発売されたRPGだ。プレイヤーは、核シェルターVault 111の唯一の生存者として核戦争で荒廃した世界を生き抜き、やがてウェイストランドの命運を担うこととなる。本作では、オープンワールドの広大な世界を舞台に、多数用意されたクエストを請け負いながら自由に冒険可能。一匹狼として生きるも、勢力争いに加わるもプレイヤー次第だ。また、S.P.E.C.I.A.L.キャラクターシステムや、数百種類存在するPerksなどにより、自分なりのプレイスタイルを表現することができる。

今回発表された次世代機アップデートでは、高フレームレートを実現するパフォーマンスモード機能の搭載や、4K解像度でのゲームプレイのための品質向上、バグ修正、さらにボーナスとしてCreation Clubコンテンツが導入されるという。Creation Clubとは、外部の開発パートナーやBethesda Game Studiosが制作した、さまざまなコンテンツが提供される仕組みのこと。Modの一種ではあるが、ゲーム本編や追加コンテンツ、実績に公式対応することが特徴となる。提供コンテンツの詳細は今後発表されるだろう。

『Fallout 4』は、PC/PS4/Xbox One向けに販売中。PS Plusプレミアム/エクストラおよびXbox Game Pass向けにも提供されている。そして次世代機アップデートは2023年に配信予定だ。