シリーズ新作『SILENT HILL: Townfall』発表。Annapurnaと個性派ホラーゲーム開発元がタッグで手がける

 

コナミデジタルエンタテインメント(以下、コナミ)/ Annapurna Interactiveは10月20日、『SILENT HILL: Townfall』を発表した。対応プラットフォームは未定。同シリーズの最新情報を届ける情報番組「SILENT HILL Transmission」にて明らかにされた。

『サイレントヒル』は、コナミが販売してきたホラーゲームシリーズだ。ナンバリング作品としては、1999年にリリースされた初作から、2004年リリースの第4作までが展開。ほかにも、複数のスタジオが手がける関連作品がリリースされてきた。一方で、『SILENT HILLS』の開発中止以降、シリーズファンたちは長らく新展開を待ち続けていた。

『SILENT HILL: Townfall』は『サイレントヒル』シリーズの完全新作となるようだ。ティザー映像では多くは明かされなかったものの、レコーダーにより意味深な語りが展開。謎めいた眼鏡の男や不気味な海岸の様子が映し出されていた。


本作を手がけるのはグラスゴーに拠点を置くNo Code。過去には『Stories Untold』や『Observation』などをリリース。ホラー要素を含む、一癖のある作品を手がけてきた。このたびAnnapurna Interactiveのパブリッシングで、『SILENT HILL: Townfall』を手がけることになる。本作クリエイティブディレクターのJon McKellan氏によるとオリジナルに敬意を示しつつ、少し違う要素も取り入れているとのこと。

本作についての続報は2023年初頭に明かされるとのこと。McKellan氏はティザー映像を何度も見返して、新たな発見をしてほしいと語っていた。なおコナミにて『サイレントヒル』シリーズのプロデューサーを務める岡本基氏は、まだ名前を明かせないものの今後パートナーシップを拡大して本作を手がけていくと語っていた。続報を楽しみにしておこう。

『SILENT HILL: Townfall』はNo Codeにより開発中だ。