『サイバーパンク2077』大型拡張パック「仮初めの自由」発表、2023年配信へ。ナイトシティの新たな地区を舞台にしたスパイスリラーアクション


CD PROJEKT REDは9月7日、『サイバーパンク2077』の拡張パック「仮初めの自由」を発表した。PC/PS5/Xbox Series X|S向けに、2023年配信予定。

「仮初めの自由」は、本作向けの大型拡張パックだ。現時点では以下のティザートレイラーが公開されているのみで情報はあまり多くないが、ナイトシティの新たな地区を舞台にしたスパイスリラーアクションになるという。

また映像では、主人公Vの「新アメリカ合衆国に忠実に仕えることを誓います。国民に代わり、貴殿の奉仕に感謝する」というナレーションが流れている。新アメリカ合衆国が拡張パックの舞台となる新たな地区にあたるのかもしれない。また、キアヌ・リーブス氏演じるジョニー・シルバーハンドもふたたび登場。今回の発表がおこなわれた公式番組「Night City Wire」では、ジョニーは新しい物語と、キアヌによる新たなセリフをもって帰ってくるとのコメントがあった。ゲーム内容の詳細については、今後の続報を待ってほしいとのことである。

なお、上のトレイラーの最後に表示される対応プラットフォームには、PS4とXbox Oneが含まれていない。上述の番組では、本作の次回アップデートとなるパッチ1.6が、PS4/Xbox One版における最後のパッチ配信になることも明らかにされた。大きな問題が発生した場合の修正対応は引き続きおこなわれるが、コンテンツの追加などはパッチ1.6が最後になるとのこと。そうした事情もあり、拡張パック「仮初めの自由」も、PC/PS5/Xbox Series X|S向けのみとなるようだ。

『サイバーパンク2077』は、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中。そして拡張パック「仮初めの自由」は、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに2023年配信予定だ。