携帯型PCゲーム機Steam Deck、ついに日本国内販売へ。予約ページが公開

 

Valveおよび株式会社KOMODOは8月4日、携帯型ゲーミングデバイス「Steam Deck」について日本国内向け予約を開始した。価格は64GBモデルが5万9800円、256GBモデルが7万9800円、512GBモデルが9万9800円となる。先行して欧米向けに出荷されていた本機が、ついに日本国内向けにも展開することになる。


Steam Deckは、Valve自ら手がけた携帯型PCゲーム機だ。7インチディスプレイを中央に挟み、左右にスティック、ボタン、トラックパッドなどを配置。最新バージョンのSteamOSがプリインストールされており、Windows向けゲームはProtonと呼ばれる互換レイヤーによって動作する。Steam上のタイトルが順次本機向けに対応および動作確認をされており、ユーザーはゲームのタイトルごとの対応状況も確認できる。

Steam Deckは今年2月26日よりアメリカ、カナダ、EU、イギリス向けに出荷がおこなわれていた。一方で、日本国内向け展開については、販売への取り組みが伝えられながらも期日は未定の状況だった。そして、このたびKOMODOがValveと提携し、国内向け予約を開始した。なお、出荷については日本含む各アジア地域向けに、今年後半から開始するとのこと。


価格については64GB(eMMC)モデルが5万9800円、256GB(NVMe SSD)モデルが7万9800円、512GBモデル(NVMe SSD)が9万9800円となる。ほか、上位モデルにはキャリングケースなどの付属品もプラスされるため、詳細は国内向けSteam Deck予約ページを参照してほしい。

Steam Deckは日本国内向けに予約受け付け中。出荷は今年後半を予定している。