デベロッパーのMinimum Studio Corp.は3月5日、『Tokyo Desire : Deck Builders』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページによれば4月1日に早期アクセスとして配信開始予定。ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。
『Tokyo Desire : Deck Builders』は、東京の街を舞台とするデッキ構築型ローグライクゲーム。プレイヤーは“東京の深淵”のなかで自分だけの物語を展開し、さまざまなキャラクターとの関係を発展させていくという。現時点では、トレイラーなどで複数の美少女キャラクターが紹介。こうしたキャラクターとの交流も楽しめる作品となるのだろう。
本作はゲームプレイとしては、『Slay the Spire』などを彷彿とさせる、デッキ構築型ローグライクをベースとしているようだ。多数のカードを組み合わせてデッキを構築し、勝利を勝ち取りさらにカードを獲得しつつゲームを進めていく仕組み。また、本作ではプレイするたびにストーリーがプレイヤーの選択によって変化するとのこと。バトルとあわせて、物語の変化も楽しめるのだろう。
本作を手がけるのは、韓国に拠点を置くMinimum Studio Corp.だ。同スタジオは過去に、見下ろし視点アクション『キャットガールサバイバー』をAndroid/iOS向けにリリースしている。新作はターンベースのローグライク作品へと舵を切ったかたちのようだ。
なお本作は早期アクセス配信開始後、正式リリースまで6か月程度の期間を見込んでいるという。早期アクセス配信開始時点では、主人公キャラおよびチャプターがひとつ利用可能で、リプレイ性も確保されているという。正式リリースに向けては、コミュニティのフィードバックをゲームプレイの改善に反映しつつ、ワールドマップの拡張・敵となるボスヒロイン5人の追加などのコンテンツが実装予定。販売価格についても、コンテンツの追加に応じて徐々に値上げしていく予定だという。
『Tokyo Desire : Deck Builders』PC(Steam)向けに、4月1日に早期アクセスとして配信開始予定。ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。