オープンワールド釣り三昧『Call of the Wild: The Angler』発表。広大自然で最大12人マルチ釣り体験

 

デベロッパーのExpansive Worldsは6月21日、オープンワールド釣りゲーム『Call of the Wild: The Angler』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)で、年内に発売予定。後にコンソール向けにも展開予定だ。

『Call of the Wild: The Angler』は、広大な自然で釣りを楽しむ一人称視点フィッシングシムだ。本作のマップは広大なオープンワールドとなっており、環境もさまざまだ。プレイヤーの目を引く広い湖や美しい泉のほか、曲がりくねった川、隠された池など穴場のフィッシングスポットも点在。魚たちの生息域は、リアルにシミュレートされた水温・水深・標高などの要素で決定される。それぞれの場所で、違う獲物たちが待っているわけだ。プレイヤーは徒歩・オフロード車・ボートなどの移動手段を駆使して、広いフィールドを制覇していく。

本作ではキャスティングシステムにもこだわられており、直観的で没入感あふれるフィッシング体験が提供られるという。魚はそれぞれ独自の行動と特徴をもっているため、魚に合わせて慎重にリールを巻く必要があるそうだ。プレイヤーが利用する道具も豊富で、ロッド(釣り竿)はもちろんのこと、リール・ライン・ウキ・フック・ルアー・餌などあらゆる道具が選択可能。自分なりのセットアップで釣りの達人を目指すのだ。そして本作は、最大12人までのシームレスなマルチプレイに対応しており、フレンドや他人と共に釣りを楽しめるとのこと。


本作開発元のExpansive Worldsは、狩猟ゲーム『theHunter: Call of the Wild』を手がけた開発元だ。同作も本格派狩りミュレーションとして、広大なフィールドでさまざまな道具や銃を駆使したハンティングが楽しめた。同作には記事執筆時点で9万件を超えるSteamユーザーレビューが寄せられており、うち87%が好評の「非常に好評」ステータスを得ている。また同作は追加コンテンツが豊富なのも特徴だ。『Call of the Wild: The Angler』でも、無料/有料の追加コンテンツが継続的に配信される予定とのこと。人気狩猟シム開発・運営で培った手腕は、本作でも遺憾なく発揮されることだろう。

『Call of the Wild: The Angler』は2022年、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)向けに発売予定。後にコンソール向けにも展開予定だ。