一人称視点・時間停止脱出ゲーム『ドキドキするとき時間が遅くなる』正式発表。時間を止めて謎を解く、告白までのセレナーデ

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デベロッパーのFlip Alive Gamesは6月12日、オンラインショーケースイベント「Wholesome Direct」にて、『ドキドキするとき時間が遅くなる(DokiToki: Time Slows Down When You’re in Love)』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページ表記によれば、日本語表示にも対応する。

『ドキドキするとき時間が遅くなる』は、一人称視点のパズルゲームだ。舞台となるのは、校内の時間が止まってしまったかのような不思議な学校。各教室には、さまざまなパズルステージが用意されている。物体の時間を停止・解除しながらパズルを解き、制限時間内に教室からの脱出を目指していく。


本作の主人公は、女子生徒のアイ。彼女は大切な人に告白することで頭がいっぱいで、周囲の時間が停止したかのような気分になっている。校舎内の教室を巡って新しい友達を作りながら、彼女の想い人を探し出そう。

アイは、ラブレターと、ハートのカギを使って、物体の時間を操ることができる。ラブレターを使えば物体の時間が停止、ハートのカギを使えばそれを解除可能だ。停止させた物体は自由に移動させることができるほか、上に乗って足場にすることもできる。並べれば階段のような使い方もできるようだ。また、時間停止を解除した物体は、停止前の軌道でふたたび動き始める。時間操作による物体の動きを上手く利用して、各教室から脱出しよう。


なお、公式サイトによると、ストーリーではビジュアル通りのユーモラスな恋物語が展開するとのこと。どんでん返しに“ドキドキ”する必要はないようだ。また、友人たちとの会話シーンが時おり挟まれるものの、ゲームプレイはパズルがメインになるという。恋愛シミュレーション的な要素は含まれないとのことだ。


『ドキドキするとき時間が遅くなる』は、PC(Steam)向けに発売予定だ。ストアページ表記によれば、日本語表示にも対応する。

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