『DEAD OR ALIVE』シリーズに約16年携わった新堀洋平氏、現在バンダイナムコスタジオに所属していることを公表。『鉄拳8』の開発に参加

 
『鉄拳8』

コーエーテクモゲームスの『DEAD OR ALIVE』シリーズのクリエイターとして知られる新堀洋平氏は12月18日、現在はバンダイナムコスタジオに所属していることを公表した。『鉄拳8』の開発に参加しているとのこと。

新堀氏は、コーエーテクモゲームスにて対戦格闘ゲーム『DEAD OR ALIVE』シリーズ、および同スピンオフのバカンスゲーム『DEAD OR ALIVE Xtreme』シリーズに、プロデューサーやディレクターなどとして約16年ものあいだ携わってきた人物だ。同氏は2021年3月31日に、コーエーテクモゲームスを退職したことを報告しており、その後の動向が注目されていた。

この間に新堀氏はSNS上で、「頑張って生きてますよ~。普段は仕事に集中してます」と述べ、新天地での活動を始めていることを報告しつつも、「まだ絶対にナイショだよ?」「まだ何も言えることがなくてすみません」とし、詳細を伏せていた。そして本日12月18日になって「会社からOKが出た」として、現在バンダイナムコスタジオに所属していることを明らかにした。SNS上では同氏の“生存確認”をするファンもいたようで、気にしすぎて仕事ができなくなるため、一旦現在の所属先を公表することにしたそうだ。

バンダイナムコスタジオでは、『鉄拳8』の開発をいろいろとサポートしているとのこと。『DEAD OR ALIVE』シリーズ開発で培った知見を活かせる仕事をしているものと想像されるが、具体的な役職や仕事内容については明らかにされなかった。「詳しい内容は勝手に語れませんがいつか話せるといいですね」とのことである。

*『DEAD OR ALIVE6』公式生放送に出演した際の新堀洋平氏(画像右)


『鉄拳8』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年1月26日発売予定。また本作の体験版が、現在PS5向けに配信中だ。PC(Steam)/Xbox Series X|S向けにも12月21日から配信開始される。本作について新堀氏は、「みなさんに新しい作品を遊んでいただけたら幸いです」とコメントしている。