次世代ソウルライク・アクションRPG『Thymesia』8月9日より配信へ、日本語対応。疫病の力を使いこなし敵を狩る


パブリッシャーのTeam17は5月2日、OverBorder Studioが手がけるアクションRPG『Thymesia』を、8月9日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)/PlayStation 5/Xbox Series X|S。時差の関係で、Steam版は日本では8月10日配信となる。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Thymesia』の舞台となるのは、とある荒涼とした王国だ。かつては錬金術の力によって栄えたが、今は災厄の時代を迎えているという。人々が錬金術の代償に気付き、その使用を止めようとしたことが裏目に出てしまい、街はモンスターで溢れかえることとなってしまった。半分人間・半分カラスだという主人公のコルヴァスは、この災厄の真実を知る人物。ただ記憶喪失に陥っており、自身の記憶を辿る旅をおこなう。

本作にてプレイヤーは、薄暗く不気味な雰囲気の街を進み、現れる敵と戦う。バトルは、主に1対1での緊張感ある展開になる模様。コルヴァスはメイン武器として剣を所持しており、パリイや回避も駆使しながら、隙をみて敵を斬りつけていこう。そして体力を失いよろめいた敵に、とどめを刺すのだ。敵が怪しく光ると、クリティカル攻撃が飛んでくるサイン。クリティカル攻撃は回避不可だが、短剣のようなカラスの羽を投げつけることで攻撃動作を中断させられる。


コルヴァスには疫病を操る能力も存在するという。ボスがもつ病気を奪い取り、それを武器として使うことができるそうだ。また、鋭い爪での近接攻撃をヒットさせると、敵から疫力なる要素を吸収可能。何らかの攻撃やアクションのリソースとなるのかもしれない。

こうした武器や基本的なアクションはアップグレード・改造でき、プレイスタイルに合わせたカスタマイズをおこなえる。また、プレイにおける選択や集めたアイテムによって、異なるエンディングにたどり着く。こうした要素により、本作は何度もプレイして楽しめる作品になるとされている。

『Thymesia』は、PC(Steam/GOG.com)/PlayStation 5/Xbox Series X|S向けに8月9日配信予定(Steam版は日本では8月10日配信)。Steamでは本作の体験版が配信されており、すでに日本語表示に対応している。興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。