運命共同体協力3Dアクション『Goonect』発表、Steamにて5月27日に無料配信へ。バンナム新人プロジェクト第2弾


株式会社Phoenixxは4月26日、バンダイナムコスタジオによるインディーゲームレーベル「GYAAR Studio」開発の運命共同体協力型アクションゲーム『Goonect』を、5月27日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は無料。

『Goonect』は、オンライン2人協力プレイ専用の3Dアクションゲームだ。友人など任意のプレイヤーと一緒にプレイすることも、ランダムマッチにて見知らぬ誰かとプレイすることも可能。2人のプレイヤーは、それぞれ青色と黄色のかわいいキャラクターとなり、手を繋いで一緒にステージのゴールを目指す。

ステージは、おもちゃ部屋をテーマにしたデザインとなっており、カラフルで楽しげな雰囲気。ただし、ゴールまでにはさまざまな困難が待ち受ける。段差を乗り越えたり、迫り来る障害物をジャンプでかわしたり、あるいはオブジェクトを運んだり、大きなギャップを飛び越えたり。もし2人のプレイヤーの距離が一定以上離れて、繋いだ手が離れてしまうとゲームオーバーだ。


本作では障害物に合わせて、2人の息のあった協力プレイが求められる。タイミングを合わせて同時にジャンプしたりするだけでなく、たとえば大きな段差であれば、一方のキャラクターを踏み台にして登り、それから相棒を引っ張り上げることで踏破。また繋いだ手は、ゴムのように伸び縮みする特徴がある。手が離れない程度に引っ張り合い、縮もうとする勢いを利用してギミックを突破する、といったことが可能だ。

そしてステージのゴールに到達すると、2人のプレイヤーの“なかよし度”が算出される。クリアタイムや死んだ回数によって、スコアが決定するそうだ。なかよし度はランキング表示され、どのパートナーがもっともなかよしだったかを確認できる。


開発を担当したGYAAR Studioは、バンダイナムコスタジオでのトップクリエイター育成を目的に設立された経緯がある。本作はサバイバルクイズアクションゲーム『Survival Quiz CITY』に続く第2弾タイトルとなる。本作は、バンダイナムコスタジオの新人研修のなかで誕生した作品だという。企画から開発まで、新人の開発陣が協力して制作したそうだ。

『Goonect』は、PC(Steam)向けに5月27日に無料配信予定だ。




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