『FF14』第70回PLLにてパッチ6.1新情報が多数公開。少人数PvPや自己紹介カードなどの新たな試みも

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スクウェア・エニックスは4月1日、『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FF14』)の新情報を配信する生放送「第70回プロデューサーレターLIVE」を配信した。放送では「パッチ6.1実装コンテンツ特集Part2」としてパッチ6.1で実装される項目が紹介された。パッチリリースは4月12日が予定されている。


新たなクエスト

パッチ6.1では新たにメインクエストが追加され、パッチ6.0完結した「ハイデリン・ゾディアーク編」に続く新章が開始される。パッチ6.1での実装を予定されていたサブクエスト「タタルの大繁盛商店」シリーズ導入クエストはパッチ6.1メインクエストプレイ後のほうが自然に感じられる内容ということで、パッチ6.15での実装となった。また、全ロールクエストをコンプリートしているとプレイ可能となるエクストラストーリークエストも追加される。

そのほかにも、パッチ6.15では新たな友好部族クエスト「アルカソーダラ族」や「帰ってきたヒルディブランド」が実装され、新たなお得意様取引としてアメリアンス・ルヴェユールが追加される。パッチ6.1xでは「次元の狭間オメガ 番外編」として、「紅蓮のリベレーター」のレイドクエスト「次元の狭間オメガ」シリーズの後日談が語られるようだ。

アルカソーダラ族の拠点風景


また、「新生エオルゼア」編のメインクエストの改修がおこなわれ、コンテンツサポーターシステムが本格稼働する。コンテンツサポーターシステムは、メインクエスト中のダンジョンと4人用討伐戦がNPCと攻略可能となり、MMORPGでありながら完全なソロプレイが実現するシステムだ。パッチ6.1時点ではパッチ2.0までのメインシナリオが対象となり、以降のパッチでそれ以降のメインシナリオも対応していく。あわせて、メインシナリオに関連するバトルコンテンツにも大きな改修が加えられ、分岐が多く進路がわかりにくかったダンジョンなどもプレイしやすくなっているとのことだ。

新たなバトルコンテンツ

新たなバトルコンテンツとして、メインクエスト中に訪れるインスタンスダンジョンや極・幻コンテンツ、絶竜詩戦争が実装される。極討滅戦「終極の戦い」では、パッチ6.0のラストバトル「終焉を謳うもの」との高難易度バトルが展開される。吉田氏いわく、本バトルは「真なる絶望と真なる希望のぶつかりあい」とのこと。実機プレイ映像では、序盤の戦闘が少しだけ公開された。やりごたえのある難易度で、1回のクリアでトークンは2つ入手できるそうだ。

「終極の戦い」の実機映像


新たなアライアンスレイドとして、「ミソロジー・オブ・エオルゼア」シリーズの第1弾「輝ける神域 アグライア」が実装される。エオルゼア十二神とは何者なのか、『FF14』の世界に根付いた神話の内容を紐解く物語となるようだ。放送では実機プレイも公開され、空中に浮かぶ美しい神域の様子が紹介された。ボスについてはチラ見せなしでほとんど紹介がなされなかったが、トレーラーにて神々とみられるボスとの戦いを見ることができた。


ジョブ関連調整

パッチ6.1ではほぼすべてのジョブに調整が入る。第70回PLLではその一部について紹介された。機工士は純粋な火力アップが必要だとして、「ヒートブラスト」「ワイルドファイア」「ドリル」など複数アクションの威力が引き上げられる。侍はクリティカルの発動有無によって火力に大幅なブレが出る問題の解決のため、「乱れ/返し雪月花」「奥義/返し波切」が確定クリティカル化。また、操作量軽減のため「必殺剣・回天」が削除される。

忍者は他のジョブとシナジー周期を統一化するため、「だまし討ち」と「ぶんどる」に変更が加えられる。「だまし討ち」にあった「対象の被ダメージ上昇効果」は「ぶんどる」に移動され、「だまし討ち」は自身のみのバフへと変更される。竜騎士はジャンプ系アクションの硬直時間が短縮されるとのこと。硬直時間以外の部分に関しても、操作難易度の高さを緩和するような調整が今後検討されているようだ。召喚士については、「シアリングライト」がカーバンクルではなく召喚士本体が使用するスキルに変更される。

暗黒騎士は「リビングデッド」が自力で解除しやすくなる。現状では最大HPと同量の回復を得られないとそのまま戦闘不能になってしまう「リビングデッド」のウォーキングデッド効果だが、ウォーキングデッド効果中に自身からの攻撃が命中した際にHPが大きく回復する仕様が追加される。これによって自力で死を回避することが可能になり、ヒーラーの助力がなくとも生存できる可能性が高まるようだ。

白魔道士は「ケアルガ」と「アサイラム」の効果範囲が10mに拡大。また、「リタージー・オブ・ベル」を任意終了することができるようになり、使い勝手が向上する。また、他ヒーラーに比べて燃費が悪いと言われていたMP消費面も改善されるようだ。学者は今回紹介されたジョブのなかでは唯一のナーフ調整となる。野戦治療の陣は10mに拡大されるものの、疾風怒濤の計の移動速度アップ効果時間は20秒から10秒に減少されるようだ。疾風怒濤の計の移動速度アップは実装前から注目されていた効果だが、いささか強力すぎたということだろう。

なお、PLLで紹介された以外のジョブについてもきちんと調整がおこなわれるとのこと。今回触れられなかったからといって調整が実施されないというわけではない。自身のメインジョブに言及がなかったからといってネガティブにならず、パッチ当日を待つようにしたい。

PvPアップデート

パッチ6.1では新たな少人数PvP「クリスタルコンフリクト」が実装される。5対5のチーム戦で、シンプルなルールかつ短時間で気軽に遊べるというコンセプトのもと制作されているPvPだ。ロールによるマッチングは撤廃され、被りがなければ自由なジョブで遊ぶことができる。クリスタルコンフリクトでは、勝敗がランクに関わってくるランクマッチと、ランク変動がなく気軽に挑めるカジュアルマッチの2種類がプレイ可能だ。

クリスタルコンフリクトの基本的なルールは、マップ両側に各チームの出撃地点があり、マップ中央に1つだけある中立オブジェを奪い合うというものだ。オブジェを確保すると敵チームのゴールまでオブジェを押し込むことができるようになり、最奥にある敵チームの出撃地点までオブジェを押し切ったチームが勝利となる。『オーバーウォッチ』の「ペイロード」や『スプラトゥーン2』の「ガチヤグラ」に似たルールといえば、PvPゲームを嗜むプレイヤーには分かりやすいかもしれない。


クリスタルコンフリクトでは「シリーズ」という新たな報酬システムが導入される。シリーズはメジャーパッチごとに切り替わる。シリーズ期間中に各種PvPを遊ぶことでシリーズEXPがたまり、シリーズレベルが上がると「シリーズリワード」が獲得できる。シリーズEXPはカジュアルマッチとランクマッチの両方で獲得できるため、カジュアルマッチで気楽に遊んでいてもシリーズ報酬は集められるようだ。


ランクマッチではランクに応じて、称号やアチーブメントなど、プレイヤーの名誉に関わるような報酬が獲得できる。これまで『FF14』ではランク制度がある少人数PvPとして「ザ・フィースト」があったが、階級システムにはやや変更が加えられている。ブロンズからダイヤモンドまでの階級内に最大5つの階位という段階が設定され、ブロンズ3→ブロンズ2→ブロンズ1→シルバー3という具合に階位が上昇していく。階位は試合に勝利することで得られる「勝ち星」を加算することで上昇していく。さらに、新たな階級として、ダイヤモンドの上に「クリスタル」が実装される。

また、パッチ3.5からパッチ5.1リリースまでの期間に実施され、現在は終了していた「牙狼GARO」とのコラボが再演される。パッチ5.0および6.0で追加された新ジョブもコラボ防具を装備可能とのこと。パッチ5.1以降にゲームを始めたプレイヤーからは特に復刻を期待されていたコラボだったため、配信では歓喜のコメントも多く見られた。コラボの再開はパッチ6.1を予定している。装備やマウントなど報酬のラインナップも豪華なため、ぜひクリスタルコンフリクトに通ってコラボを楽しんでほしい。


ハウジング関連

パッチ6.1では新たなハウジングエリア「エンピレアム」が実装され、それにともなって土地の販売形式が変更される。全ハウジングの全区画が「抽選販売」に設定され、これまでのように先着での購入はできなくなる。販売される土地は個人用とフリーカンパニー用のものに区別される。パッチ6.1ではフリーカンパニー向けの土地を多めに用意されているが、リージョンごとに販売状況を見ながら今後のパッチで細かく販売方法を切り替えていく予定とのことだ。

抽選販売では、全ワールド共通で9日間のサイクルを繰り返すことになる。5日間の応募期間に空き土地のサインボードから応募して抽選番号を受け取り、その後4日間の結果発表期間の間に当選者は手続きをして土地を購入するという流れだ。初回は4月12日のパッチ公開後に抽選応募期間が開始され、4月17日0時に結果が発表される。

ハウジングに関しては、3月28日に「『エンピレアム』の土地販売/新システム『抽選販売』について」というトピックスが公開されている。仕様についての詳細はこちらで確認できるので、土地購入を検討しているプレイヤーは一読しておこう。

アドベンチャラープレート機能

アドベンチャラープレートは、プロフィールとポートレート、プレートデザインをカスタマイズできる自己紹介カード機能だ。プロフィール部分にはお気に入りのジョブやプレイスタイル、よくプレイする時間帯などを設定できる。ポートレート部分にはモーションや表情、ライトやカメラなどさまざまな要素を組み合わせて作成した画像を設定することが可能だ。


プレート全体のデザインは下地や額装などのパーツごとに好みなデザインを組み合わせることが可能だ。設定が面倒な人向けのテンプレートも用意されているので、気軽に触ることができそうだ。「アドベンチャラープレートを見る」コマンドも新たに追加され、相手をターゲットするとプレートを見ることができる。プレートの公開範囲はフレンドのみや非公開に設定することもできるため、知らない人には見られたくない場合も安心な仕様になっているようだ。


作成したポートレートはアドベンチャラープレートだけでなく、クリスタルコンフリクトのマッチング画像などに使用することもできる。自分のキャラクターを表現することが好きなプレイヤーにとっては非常に面白い機能になりそうだ。アドベンチャラープレートおよびポートレート作成機能は、パッチ6.1時点ではβ版で、パッチ6.15で正式版となる。β版で気付いたことなどはどんどんフィードバックしてほしいとのことなので、まずは触れてみて、思い思いのアドベンチャラープレートを作ってみよう。


以上、第70回プロデューサーレターLIVEで公開された新情報をご紹介した。パッチ6.1はおなじみのコンテンツばかりでなく、クリスタルコンフリクトやアドベンチャラープレートなど、『FF14』における新たな試みも見られるパッチとなりそうだ。『FF14』パッチ6.1「新たなる冒険」は、4月12日公開予定だ。

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