『Apex Legends』アプデ後のストームポイントでパスファインダー・ワットソン・ランパートのアビリティがほぼ封印状態となる重大バグ。開発者は認識済み

 

Apex Legends』では、先日3月30日より「ウォリアーズコレクション」イベントが開催されており、それに伴うアップデートがおこなわれた。しかし、このアップデートの影響で、パスファインダー・ワットソン・ランパートのアビリティに、重大な不具合が発生しているようだ。
 

 
『Apex Legends』では現在、「ウォリアーズコレクション」イベントが開催されている。それに伴うアップデートによって、PS5/Xbox Series X|Sに向けて4K出力などに対応する次世代機版がリリースされたほか、9v9で拠点制圧をおこなうコントロールモードがイベント期間限定で復活中。そのほかにも、G7スカウトの強化やいくつかの不具合修正が実施された(関連記事)。しかし、アップデートによる新たな不具合として、特定のレジェンドたちのアビリティが多くの場面で使用不可能になるという、重大なバグが発生している。

不具合は、ストームポイントマップにて特定のアビリティに発生中。具体的には、パスファインダーのジップラインや、ランパートの増幅バリケードおよびシーラ(設置)、ワットソンの電気フェンスおよびインターセプターパイロン、といった設置場所が赤・青でハイライト表示されるタイプのアビリティだ。これらは不具合によって、ストームポイント内の多くのエリアで設置できなくなっているため、実質的にほぼ封印されたような状態だ。
 

 
ちなみに、同じく設置場所がハイライト表示される、ローバのブラックマーケットやライフラインのケアパッケージについて検証をおこなったところ、筆者がプレイした範囲では不具合は生じなかった。リスポーンビーコンについても同様で、問題なく使用可能となっていた。コースティックのNoxガストラップやジブラルタルのドームシールドなど、投げて展開するタイプの設置系アビリティについても問題はなかった。以上のことから、今回のバグはパスファインダー・ランパート・ワットソンのアビリティに限定的に発生しているものと思われる。

今回のストームポイントでの不具合は、レジェンドによっては戦術アビリティだけでなくアルティメットアビリティまでほぼ使用不可能となってしまう重大なものだ。ただ、幸いにも開発者はすでにこの不具合を認識しており、修正は時間の問題かと思われる。素早い対応に期待したい。
 

 
『Apex Legends』では現在、「ウォリアーズコレクション」イベントが開催中。4月13日までの期間限定で、コントロールモードの復活および限定アイテムの販売などが実施されている。また、日本時間4月2日には、恒例のエイプリルフールのサプライズが今年も用意されているかもしれない(関連記事)。