『フォートナイト』建築なしモード「ゼロビルド」導入。武器・アイテムの扱いが純粋に試されるモードとして常設に

Epic Gamesは3月29日、『フォートナイト』に建築なしの「ゼロビルド」モードを導入した。建築なしのゲームプレイをいちゲームモードとして独立させた。

Epic Gamesは3月29日、『フォートナイト』に建築なしの「ゼロビルド」モードを導入した。ディスカバリーページからアクセス可能で、ソロ・デュオ・トリオ・スクワッドのプレイリストが用意される。

『フォートナイト』のチャプター3 シーズン2「レジスタンス」開始時には、壁や階段などを作れる建築要素が排除され話題となった。「ゼロビルド」モード導入は、その建築なしのゲームプレイをいちゲームモードとして独立させた格好だ。バトルパスのXPも獲得可能であり、クエストはゼロビルドと従来のバトルロイヤルのあいだで共有される。

ゼロビルドでは、建築を利用した防衛アクションができない代わりに、プレイヤーには自動で回復するオーバーシールドが付与。ダメージを受けるとオーバーシールドから減少していく。また、高所に登れるよじ登りやダッシュといった新アクション、飛行船にアクセスできるアセンダーも利用できる。

新たな武器としては「アンヴィルロケットランチャー」が登場。対乗り物用の携帯武器であり、スコープを覗いて標的をロックオンし発射すれば、ロケットが自動で追尾していく。通常とレアの宝箱、セブンの宝箱、補給物資、そしてIOの宝箱のほか、シャークからも入手可能とのこと。


今回、日本時間の4月2日午後5時から日本時間の4月5日午後0時59分まで、「MKセブンアサルトライフル」と「コンバットアサルトライフル」が島中に配置予定であることも明らかにされた。MKセブンアサルトライフルは長距離に対応可能なレッドドットのスコープを備えており、コンバットアサルトライフルは拡散が小さく強力なコンバットサブマシンガンのアサルトライフル版である。

いわばお試し期間として両武器が提供され、その後寄付ボードにインゴットを寄付することで、気に入った方のアサルトライフルに投票できるようになる。そして最初に寄付額が100%に到達した武器が、戦利品プールに入ることになるそうだ。

『フォートナイト』は、PC/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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