『エルデンリング』のアイテム説明テキストには攻略ヒントがぎっしり。あなたはどこまで知っているか

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エルデンリング』では、入手できるアイテムすべてにフレーバーテキストが用意されている。本作の世界観を伝える内容や、比較的くだけた文体で和ませてくれる一言など、豊富なテキストが褪せ人たちの旅路を彩ってくれる。なかには、物語性だけでなく、ゲームプレイや攻略のヒントを含むものもあるため、フレーバーテキストといえども侮ってはいけない。特に今作では、過去のフロム・ソフトウェア作品と比べても、多彩なアイテムが数多く存在するため、すべて確認しきれていないプレイヤーも多いのではないだろうか。

本稿ではまず、フレーバーテキストに記載された、見落としやすそうなさまざまなアイテム効果を紹介。後半では、攻略やイベント進行のヒントとなるテキストについて紹介していく。なお、本稿にはアイテム名や画像などが含まれているため、閲覧の際には留意されたい。



ゲームを進めるにつれて、アイテムは膨大な数になっていく。手に入れたアイテムのフレーバーテキストを逐一確認したい場合は、入手順に並べられるソート機能を活用するといいだろう。

まずは、ゲームの序盤から拾える遺跡石。素材アイテムかと思いきや、テキストを読めば実は装備して投てきする攻撃アイテムとしても使えることが分かる。飛び道具には困りやすい序盤、敵を釣り出す際にはなかなか役に立つアイテムだ。ただし、遺跡石といっても石ころと大差はないので、投げるとすぐさま下に落ちる。距離が開くとロックオンでは当てづらいので、落下を考慮して投げつけよう。


そのほかのアイテムについても、フレーバーテキストで詳しい効果が説明されていることは多い。たとえば、武器にエンチャントを施す脂系アイテムは、紐付きだと素早く使用できる反面、効果時間が短くなるデメリットが明示されている。武器に戦灰や属性を付与できる砥石刃には、対応する戦灰と属性などの使用条件が記載されている。そのほか、鈴玉や製法書のフレーバーテキストでは、追加される販売アイテムや製作アイテムを確認することができる(NPCの鈴玉を除く)。また、数あるアイテムのなかには、テキストを読んでも効果に気づきにくいものさえ存在する。投てきアイテムである結晶投げ矢の説明には”ゴーレムの技師が用いた”との記述が。この説明を踏まえて、ゴーレム系の敵(インプなども含む)にこのアイテムで何度か攻撃すると……。その効果はぜひ自分の目で確かめてみてほしい。

アイテムだけでなく、戦技や魔術・祈祷についても同様で、歩きながら使用できる・長押しで持続する、といった詳しい効果説明はフレーバーテキスト内で確認可能。また、本作の魔術・祈祷には、流派・宗派が存在することもテキストから確認できる。これらは設定として存在するだけでなく、対応する杖や聖印を装備することで、魔術・祈祷の効果を高められるようになっている。具体例としては、王都古竜信仰の祈祷である雷の槍などは、さざれ石の聖印でダメージが強化されるし、結晶人の魔術である砕け散る結晶などは、結晶杖でダメージが強化される。なお、魔術・祈祷の流派・宗派は、インベントリ内でアイテム種別ソートを用いればカテゴリ分けされるため、確認が容易となる。


装備品についても、追加効果の有無はフレーバーテキスト内で確認できる。追加効果は頭防具に数多く存在するものの、武器や盾に付与されていることもある。ステータスの変化をともなう装備は比較的気づきやすい。しかし、たとえばショーテルなどの攻撃がガードをかいくぐる効果や、一部装備に存在する、敵に状態異常を与えた際の攻撃力上昇バフなど、フレーバーテキスト無しでは追加効果に気づきにくい装備も存在する。なかでも、歩哨の松明は姿の見えない黒き刃の刺客たちへの対抗策となる武器だが、その存在や入手場所には、祝福「森渡の大橋」付近の商人から購入できるメモの情報がなければ気づきにくいかもしれない。このように、ひとつのアイテムのテキストのみならず、幅広いゲーム内知識の組み合わせが必要となる場面があるのも、プレイヤーによっては深い魅力と感じるだろう。

また、一部のエリアで旅のお供となってくれる遺灰の霊体たちにも、フレーバーテキストは存在する。彼らのテキストでは、キャラクター紹介のほかに、特殊な能力について説明されていることがある。たとえば、大ネズミの遺灰であれば「強化すると数が増える」、スケルトンの遺灰であれば「とどめを刺されない限り何度でも蘇る」、などの特殊能力が存在する。テキストを読んで興味の湧いた霊体を、ぜひ新たな相棒にしてみてはいかがだろうか。


ここからは、攻略やイベント進行に関するフレーバーテキストを紹介する。ややネタバレを含んでいるため、閲覧の際には留意されたい。

まずは、ゲームの進行上、重要な意味を持つキーアイテムについて。これらのアイテムのなかには、テキスト内に攻略上の大きなヒントが記載されているものがある。代表的な例としては、デクタスの割符が挙げられる。デクタスの割符は、2つ揃える必要のあるアイテムだが、実はもう一方の割符の所在はテキスト内で明かされているのだ。このアイテムに限らず、攻略に行き詰ったときや使いどころの分からないキーアイテムを拾ったときには、焦らずにまずフレーバーテキストを読むといいだろう。

最後に紹介するのは、呼び声頭と呼ばれるアイテムについて。呼び声頭にはバリエーションがいくつかあり、使用することで対応する言葉を褪せ人のかわりに代弁してくれる。オンラインプレイでのコミュニケーション用アイテムのように思えるが、実はこの呼び声頭にもイベント進行のヒントが隠されている。数種類存在するシリーズアイテムで、フレーバーテキストも似通っているため、見逃している人も多いのではないだろうか。ヒントが隠されているのは、呼び声頭「貴方は美しいわ」だ。テキスト内の“それはきっと母のことば”という思わせぶりな記述と、入手場所を踏まえれば、この言葉をかけるべき相手がひらめくかもしれない。母を恋しがるNPCに気を配ってみよう。


細部まで入念に作りこまれた『エルデンリング』の世界。完全な攻略を目指すには、フレーバーテキスト・NPCとの会話などからゲーム内知識を幅広く吸収して、関連付けていく必要があるだろう。攻略情報に頼らない探求プレイは骨が折れるものの、自力で何かを発見した際の喜びもひとしおだ。ときには、先人たちの残したメッセージがあなたを助けてくれることもあるかもしれない(ただし、”嘘つき”もいる)。すでにクリアまで遊び終えた人も、フレーバーテキストをじっくり読みながら、本作の世界を探索しなおしてみてはいかがだろうか。

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