洞窟サンドボックスサバイバル『Core Keeper』がSteamで好調な滑り出し。地下大好きの民から高評価を獲得

Steamにて、洞窟サンドボックス・アクションゲーム『Core Keeper』が好調な滑り出しを見せているようだ。『Core Keeper』は、自動生成される地下洞窟を舞台にするサンドボックス・アクションゲーム。

Steamにて、洞窟サンドボックス・アクションゲーム『Core Keeper』が好調な滑り出しを見せているようだ。本作はPC向けに、3月8日から早期アクセス配信を開始している。 
 

 
『Core Keeper』は、自動生成される地下洞窟を舞台にするサンドボックス・アクションゲームだ。プレイヤーは、コアと呼ばれる古代の遺物がある場所に拠点を設立。壁を掘り進めながら行動範囲を拡げていき、新たな部屋や通路を発見していく。資源を集めて、拠点を発展させるのだ。ときには敵やボスに遭遇することもあり、ボスからは貴重な資源を獲得することもできる。集めた資源で、採掘に使う道具や、モンスターと戦うための武器などをクラフトし、さらに活動範囲を拡げていくのだ。本作はソロプレイのほか、最大8人でのオンライン協力プレイにも対応している。 

『Core Keeper』は3月8日の早期アクセス配信開始以来、順調にプレイヤーを増やしている。3月9日には同時接続プレイヤー数がピーク時1万2628人を記録。本稿執筆現在も7000人以上のユーザーベースを維持し続けている(SteamDB)。完全新規IPの作品としては、成功といっていい数字だろう。 
 

 
Steamストアレビューもすでに500件以上が寄せられており、ステータスは「非常に好評」を獲得。ゲームジャンルとしては、『マインクラフト』や『テラリア』といったサンドボックスゲームを類推するユーザーが多いようだ。未知の世界を手探りで進んでいく楽しさが高い評価を獲得しているようである。『テラリア』公式Twitterでも本作を紹介するツイートが投稿されており、同ツイートによる拡散も好調の一因となっているかもしれない。マルチプレイに対する高評価が多いのも特徴の一つ。友人と一緒に遊べる環境があれば、より楽しめるゲームといえるだろう。 

本作を手がけるデベロッパーは、スウェーデンに拠点をおくスタジオPugstormだ。過去作としては、2020年に『Radical Rabbit Stew』をリリース。同作は、敵のウサギを吹っ飛ばしてシチュー鍋に叩きこむアクションパズルゲームだ。Steamストアページのレビュー数は60件近くと控えめながらも、「非常に好評」とのステータスを獲得。『Core Keeper』はジャンルとしては異なる作品ながらも、緻密に描かれたドット絵など、スタジオのエッセンスを継承して発展させているようだ。 
 

 
『Core Keeper』はSteamにてPC向けに早期アクセス配信中である。価格は通常価格が1320円。3月16日までは10%オフの1188円で入手可能だ。 

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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