人気洞窟サンドボックス『Core Keeper』開発元、“スタッフたちのホリデー休暇予定”を細かくお披露目。来年の正式リリースに向けてゆっくり休む

 

デベロッパーのPugstormは12月20日、同スタジオが手がける『Core Keeper』の「開発チームのクリスマス(ホリデー)休暇の予定」を公開した。ゲームについてはさておき、開発陣の年末年始の過ごし方がよくわかる内容となっている。


『Core Keeper』は地下洞窟を舞台とするサンドボックス・サバイバルゲームだ。プレイ人数は1~8人までで、シングルでもマルチでも楽しめる内容となっている。プレイヤーは地下世界に落ちてしまった探索者となり、資源を確保し、装備や拠点を整えながら、各バイオームを牛耳るボスに挑戦。さらなる深みへと足を踏み入れ、謎を秘めた地下世界にて生き延びていく。

本作は2022年3月よりPC(Steam)向けに早期アクセス配信開始。Steamユーザーレビューは本稿執筆時点で2万2800件以上を集め、うち91%が好評とする「非常に好評」ステータスと高評価を受けている。また、先月には本作の売上200万ダウンロード突破が伝えられるなど人気作品となっている。本作を手がけるのは、スウェーデンを拠点とするPugstormだ。


今回発表されたのは、開発チームメンバーたちの「ホリデー休暇の予定」だ。開発チームは発表の翌日にクリスマス休暇に入るそうで、開発チーム各人の予定についての概要が明かされている。

たとえばスタジオCEO兼ゲームディレクターのFredrik Präntare氏は、北スウェーデンの家族のもとで過ごすそうだ。美味しい料理などを楽しみつつも、年末の運動も両立。またデジタル機器から離れて、小説家のカズオ・イシグロ氏の著作を読む予定だという。

そして開発者のHerman Appelgren氏は、豊かな自然の色濃いダーラナ地方のキャビンで親族と過ごすという。兄弟たちとボードゲームを遊んだり、『Root』『Gloomhaven』『Microsoft Flight Simulator』などのゲームを堪能。また、「スター・ウォーズ」を一気見する予定とのことだ。ほかの開発陣についても、それぞれ家族とともに好きな娯楽に触れ、休暇を満喫する充実したホリデーを過ごすようだ。開発作業が再開されるのは現地時間1月2日とのことで、約1週間半の休暇となるのだろう。うらやましい。


なお、『Core Keeper』については先月に今後の開発計画が告知。2024年夏の正式リリース予定が発表された。また、正式リリースと同時期にNintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けにも展開される見込みで、それまでの間のアップデート計画も明かされている(関連記事)。こうした背景があれば、開発陣がアップデート開発に向けて英気を養っている様子がわかるのは喜ばしいことだろう。Steamのコミュニティページでは、“異例の休暇詳細告知”にほっこりしているであろうファンから「よい休暇を」とのコメントが寄せられている。

『Core Keeper』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中で、2024年夏に正式リリース予定。同時期にNintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けにも発売される見込みだ。本作は現在Steamウィンターセールにて40%オフの1080円で販売されている。期間は来年1月5日午前3時まで。休暇をゆっくり過ごす方は、本作を楽しむのもよいだろう。