対戦格闘ゲーム『グランブルーファンタジー ヴァーサス』PS4向け新パッケージ版発売。レジェンダリーエディションには、全キャラクターが同梱

 

Cygamesは3月3日、『グランブルーファンタジー ヴァーサス(GBVS)』のPlayStation 4用の新パッケージ版を発売した。価格は、新価格版(Cygames Greatest Hits)が税込2178円、レジェンダリーエディションが税込6578円。レジェンダリーエディションには、ヴィーラおよびアバタール・ベリアルを含め、これまでの全キャラクターが同梱されている。なおダウンロード版は、2021年12月14日より配信中だ。
 

 
『GBVS』は、Cygamesが制作し、アークシステムワークスが開発する2D対戦格闘ゲームである。CygamesのRPG『グランブルファンタジー』を原作に、現在24体のキャラクターが登場。シンプルながら、立ち回りと読み合いに軸足を置いた戦いが繰り広げられている。システム面ではアビリティシステムにより、ボタンと方向キーの組み合わせで誰でも簡単に必殺技を出せる。ゲームモードとしては、オンライン/オフラインの対戦やトレーニングモード以外に、ストーリー展開にあわせて魔物や星晶獣を相手に戦う、アクションRPG風のRPGモードが搭載。アビリティシステムとRPGモードによって、幅広いプレイヤーに向けた作品となっている。
 

 

 
本日3月3日に発売されたパッケージ版には、PlayStation StoreおよびSteamで2021年12月14日より配信されているものと、同等の内容が収録されている。まず新価格版(Cygames Greatest Hits)は、2020年2月発売の『GBVS』通常版から、『グランブルファンタジー』用の連動特典を取り除き、価格を引き下げたものだ。ゲームプレイ開始時点では、リリース初期から登場していたグランやカタリナ、ランスロットやフェリといった11体のキャラクターが使用可能。アップデートなどで追加された12体は、別途有料DLCを導入すると使用できる。なおベルゼバブは、DLCの導入以外にRPGモードの進行によっても解放される。

一方レジェンダリーエディションは、旧通常版の内容に、現在リリースされている全キャラクターの使用権を同梱したものだ。シーズン1およびシーズン2のキャラクターパスと、ヴィーラおよびアバタール・ベリアルのDLCも収録。シーズン1のキャラクターパスは税込3465円、シーズン2のキャラクターパスは税込3981円、「ヴィーラ&アバタール・ベリアル」追加パックは税込1100円であるため、別々に購入するよりも安価に揃えられるわけだ。

GBVS』は、PlaySation 4/PC(Steam)向けに配信中。PlaySation 4用の新パッケージ版は、新価格版(Cygames Greatest Hits)が税込2178円、レジェンダリーエディションが税込6578円となっている。

なお弊誌では『GBVS』のクリエイティブディレクターであり『グランブルーファンタジー』シリーズの総合ディレクターとして知られる福原哲也氏と、アークシステムワークスで『GBVS』のバトルプランナーを担当し、格闘ゲーマーの「パチ」氏として知られる関根一利氏に直接インタビューをする機会を頂いた。『GBVS』にまつわるさまざまな疑問をぶつけているため、興味があればこちらをチェックしてほしい。