『グランブルーファンタジー ヴァーサス』全世界売上100万本突破。新作『GBVSR』の発売が近づく中、大台に到達

 

Cygamesは8月9日、『グランブルーファンタジー ヴァーサス』の全世界累計販売本数が100万本を突破したと発表した。プレスリリースによると、パッケージ販売およびダウンロード販売の合計による100万本達成となるようだ。本作はPlayStation 4/PC(Steam)向けに発売中。


『グランブルーファンタジー ヴァーサス』は、Cygamesによる基本プレイ無料RPG『グランブルーファンタジー』を原作とした対戦格闘ゲームである。本作には『グランブルーファンタジー』から、主人公のグラン/ジータを含めて24名がプレイアブルキャラクターとして登場。各キャラクター固有の通常技やアビリティ(必殺技)などを用いて、1対1の戦いが繰り広げられている。大きな特徴としては、方向入力とボタンのそれぞれ1つずつの組み合わせでアビリティの発動が可能となっている。アクションRPG風のRPGモードも搭載されており、公式には本作を指して対戦アクションRPGとも称されてきた。

また本作のシリーズ新作として『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』が11月30日に発売予定。同作では、「格闘ゲーム入門の決定版」というコンセプトはそのまま、新アクションや新キャラクターの追加、ロールバックネットコード/クロスプレイへの対応などがおこなわれている。


本作『グランブルーファンタジー ヴァーサス』は、2020年2月にPS4版、2020年3月にPC(Steam)版が発売された。PS4版には一部のエディションを除いて、購入特典として『グランブルーファンタジー』との連動用プロダクトコードが付属。RPGモードのクリア特典として『グランブルーファンタジー』用の宝晶石が用意されていた点も特徴だろう。


そんな本作では、販売本数としては2020年4月に全世界35万本、2020年11月に全世界45万本セールスが報告されていた(パッケージ版出荷数およびダウンロード販売数の合計)。今回、約3年の期間でさらに55万本セールスを伸ばし、全世界累計販売本数100万本突破となったことが発表されたかたちだ。今回のデータは、パッケージ販売およびダウンロード販売の合計になるとのこと。発売から約3年半、本作ではアップデートや公式のトーナメント、セールなどが実施されてきたが、そうした施策により徐々に売上を伸ばしてきたのだろう。シリーズ新作として11月30日に発売予定の『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』にも期待したいところだ。

グランブルーファンタジー ヴァーサス』は、PS4/PC(Steam)向けに発売中。PlayStation Storeでは8月16日までの期間、「Cygames Greatest Hits」版が90%オフの217円で購入できるなど、セールも実施されている。またシリーズ新作『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』は、PS4/PS5/PC(Steam)向けに11月30日に発売予定だ。