『真・三國無双8 Empires』12月23日発売決定。武力と知略で攻城戦を制する国取りタクティカルアクション最新作


コーエーテクモゲームスは本日10月2日、『真・三國無双8 Empires』を12月23日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo SwitchおよびPC(Steam)。価格は税込7480円。発表にあわせて、シーズンパスや各種特典などの内容も明らかになっている。 
 

 
『真・三國無双8 Empires』は、一騎当千の無双アクションと 国取りシミュレーション要素の双方が楽しめる、『Empires』シリーズ最新作となるタクティカルアクションゲームだ。派生元タイトルとなる『真・三國無双8』に登場した94名の無双武将に加えて、汎用武将約700名がすべてプレイアブルキャラクターとして登場。さまざまな立場から武将たちの人間ドラマを描く、自由度の高い“三国志体験”が楽しめる。 

本作の戦闘は、城周辺一帯のエリアを戦場として城を奪い合う「攻城戦」がテーマとなる。己の武力だけでなく、攻城兵器や計略を駆使して敵本陣の陥落を目指していく。従来シリーズからの新要素として、戦局を大きく動かす「作戦秘計」を追加。拠点の制圧、伝令兵の撃破などの発動条件を満たすことで、味方を有利にする効果が発動する。なお敵側も同様に作戦秘計を実行するようになっており、阻止することで戦闘を有利に進められる。作戦秘計の追加によって、発動条件を巡る攻防がアクセントとなり、戦術性の高い戦闘が生み出されているようだ。 

また本作の武将には、歩兵・弓兵・騎兵の「兵科」が設定されている。それぞれの兵科に三すくみの優劣関係があり、有利な兵科に対してはダメージが上昇し、被ダメージが減少する。さらに歩兵は攻城兵器への攻撃力が上昇したり、騎兵は拠点へのダメージが増加したりと、兵科ごとの特殊効果も用意されている。 
 

 

 
『Empires』シリーズならではの自由度の高い政略システムは健在。新たな武将を捜して仲間に加えたり、装備アイテムを購入して武力を強化したりと、プレイヤー武将の地位に応じたさまざまな政略が毎月おこなえる。また半年に一度開催される評定にて勢力方針が定められる。登用や訓練、他勢力からの引き抜きなどの政略目標を達成することで、功績を獲得し地位が変化していく。軍事や内政、外交などで徐々に勢力を拡大し、やがては大陸全土の統一を目指すのだ。なお本作は、シリーズおなじみの「エディット機能」も搭載。バリエーション豊かなカスタマイズが可能だった『仁王2』のシステムをベースに、衣服の上に防具を重ねる「重ね着」を独自に導入。 好みのパーツを組み合わせて、プレイヤーの分身となるオリジナル武将が作成できる。無双武将とのさまざまなイベントを通して、プレイヤーならではの三国志体験がドラマチックに描かれるという。 
 

 
ちなみに、本作の早期購入特典として男性用エディット「趙雲セット」が付属。ダウンロード版の予約特典には、アイテム獲得率と防御が上昇する装備となる宝玉「護身珠」が用意されている。また通常版とは別途、画集やスタンド付きキャラクターカード、オリジナルサウンドトラックCDをセットにした「20周年記念BOX」が販売される。ゲームソフトに加えて、全94キャラクターの20 周年記念セレクション画集やスタンド付きキャラクターカードセット、オリジナルサウンドトラックCDといった豪華特典が同梱されるそうだ。価格は税込1万6280円となっている。 

なお発売後には、エディットパーツセットや追加宮城といったダウンロードコンテンツが配信予定。お得に購入できるシーズンパスや、ダウンロード版専用豪華版も用意されている。興味のある方は公式ページを確認してほしい。
 

 

 
『真・三國無双8 Empires』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo SwitchおよびPC(Steam)向けに12月23日発売予定だ。