『バイオハザード RE:バース』2022年へ延期。パッケージ版『バイオハザード ヴィレッジ』ユーザーには“コード失くさないで”の注意喚起

 

カプコンは7月15日、『バイオハザード RE:バース』の配信時期を2022年へ延期すると発表した。本作は、もともと2021年7月の配信を予定していた作品だ。詳細なリリース時期は後日発表されるという。
 

 
『バイオハザード RE:バース』は『バイオハザード』25周年を記念して制作中の、オンライン専用対戦アクションゲームだ。プレイヤーが歴代シリーズのキャラクターを三人称視点で操作し、デスマッチを繰り広げる“サバイバル・リベンジバトル”となっている。4~6人での対戦が可能で、レオンやクリス、ジルやクレアといったお馴染みのキャラクターが登場する。

ルールとしては1マッチ5分のデスマッチ形式で、より多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝利する。各キャラクターに固有のアビリティや、ステージに配置されたアイテムを駆使して敵を倒そう。もしプレイヤーキャラクターが倒されてしまっても、そこで終わりではない。リスポーンする前にその場で強力なB.O.W.へ変身して、二度目のチャンスを得ることができるのだ。マップの中にはウィルスが配置されている。ウィルスをより多く持っているほど、タイラントやネメシスといった強力なB.O.W.に変異できる仕組みになっている。
 

 
『バイオハザード RE:バース』は、『バイオハザード ヴィレッジ』の無償特典として付属する作品だ。英語版公式Twitterによると今回の延期について、「スムーズなゲームプレイ体験を提供するためチームが作業を継続できるように」、ローンチを2021年7月から2022年へ延期するという。詳細な日程については、後日共有する予定のようだ。

さらに公式Twitterによると、パッケージ版『バイオハザード ヴィレッジ』を購入したプレイヤー向けに注意喚起をおこなっている。同梱されている『バイオハザード RE:バース』のダウンロードコードを紛失しないよう管理するか、今すぐダウンロードコードを使用してアカウントへ追加するよう推奨している。少なくとも半年近く延期されるため、それまでにダウンロードコードを失くさないよう注意されたい。
 

 
『バイオハザード RE:バース』は2022年配信予定。本作は単体での発売はされず、『バイオハザード ヴィレッジ』の無償特典として手に入る。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)だ。