『ファイナルファンタジー16』は「コンソール時限独占」であると、海外PS公式サイトが記載。錯綜する対応ハード情報

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『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』が、コンソール時限独占ではないかと騒がれているようだ。発端となったのは、オーストラリアのPlayStation公式サイト。同サイトのPS5ページではPS5向けの期待作が数多く並べられている。その中に『ファイナルファンタジー16』も含まれているが、同作については気になる文言が注記されている。

『ファイナルファンタジー16』は、スクウェア・エニックスが手がけるシリーズ最新作。開発を手がけるのは、『ファイナルファンタジーXIV』に携わる第三開発事業本部。吉田直樹氏がプロデューサーを務めている。


舞台となるのは、クリスタルの加護を受けし大地ヴァリスゼア。この地では、クリスタルの巨塊“マザークリスタル”によってエーテルが供給され、剣と魔法の世界で人々は安息に暮らしていた。ロザリア公国、ザンブレク皇国、ウォールード王国。それぞれの国がマザークリスタルを保有することで均衡が保たれていたが、世界が“黒の一帯”に蝕まれることで、そのバランスが崩れつつあった。主人公となるのは、クライヴ・ロズフィールド。ロザリア公国の第一王子であるクライヴは弟と共にナイトとして鍛錬を続けていたが、悲劇へと巻き込まれていく。

吉田氏が手がけるダークファンタジーとして、期待を集める『ファイナルファンタジー16』。一方で対応プラットフォームについては、情報の錯綜が続いている。本作はSIEがおくる新作情報番組「PLAYSTATION 5 SHOWCASE」にて発表され、PS5向けタイトルであると告知された。発表直後のトレイラーの最後では、PLAYSTATION CONSOLE EXCLUSIVE(PS5コンソール独占)としながら、下に小さく「ALSO AVAILABLE ON PC(PC向けにも発売)」と記載されていた。

しかしその後、トレイラーは差し替えられ「PC向けにも発売」との文言が消滅。スクウェア・エニックスの北米担当者は、海外メディアIGNに記事内でのPC版の言及を削除してほしいと要請した。IGNがPC版について尋ねた際には「PS5以外のプラットフォームで『ファイナルファンタジー16』がリリースされるかどうかについては現時点で発表できる情報はありません」と返答していた。つまり、PS5/PC向けに発表されたのち、対応プラットフォームがPS5のみへと訂正されたわけだ。


そしてこのたび、オーストラリアのPS公式サイトでは、『ファイナルファンタジー16』がコンソール時限独占になると解釈できる記載が確認されている。具体的には「Not available on other consoles for a limited time.(独占期間中はほかのコンソールでは発売されません)」という言葉が記されている。コンソールというと、PCではなく家庭用ゲーム機を指し示す。将来的にXbox Series X|Sなどで発売される可能性を残しているわけだ。なお4月6日現在、公式トレイラーの最後には「PS5 CONSOLE EXCLUSIVE(PS5コンソール独占)」「Not available on other platforms for a limited time after release on PS5.(PS5発売後、一定期間経たなければほかのプラットフォームで発売されません)」との文言が表示される。


PS5で発売されるのは確実であるとして、PCやXbox Series X|Sで発売されるのか。発売されるとして、いつになるのか。いまだ不明な状態である。仮に時限独占だとしても、時限独占期間が終了してからすぐに他プラットフォームでゲームが発売されるとも限らない。現に『ファイナルファンタジーVII リメイク』については、4日後の2021年4月10日に時限独占期間が終わるものの、PlayStation 4/PlayStation 5以外のプラットフォーム展開について発表がなされていない。

プラットフォーマーとソフトメーカーが連携することで、生まれる傑作もあるだろう。とはいえ、対応プラットフォーム情報について曖昧にし続けることは、ユーザーにはあまりメリットはない。メーカー同士の関係性やビジネスの状況によって対応プラットフォームにも変化が生じるものかと思われるが、メーカーにはできるだけ早い段階で、どのハードで発売するか明確にしてほしいものである。

『ファイナルファンタジー16』は現時点ではPS5向けに発売予定となっている。

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