スマホ/PC向けオンラインゲーム『リネージュ2M』日本版は3月24日配信開始へ。1年後に韓国版に追いつくペースでアップデートが実施予定

 

NCSOFTは2月25日、情報番組「リネージュ2M オンライン発表会」内にて、『リネージュ2M』日本版を2021年3月24日に配信開始すると発表した。基本プレイ料金は無料。iOS/Androidにくわえて、日本版でもリリース当日からPC(NCSOFTのPC向けクロスプレイサービスPURPLEによる対応)でもプレイできる。
 

 
『リネージュ2M』は、NCSOFTが開発/運営を手がける、PC用オンラインゲーム『リネージュ2』の正当後継モバイルリメイク作品だ。公称ジャンルは、次世代オープンワールドRPG。3Dグラフィックによる自由なカメラ視点や、6種類の武器と150種類以上のクラス(キャラクター)を搭載。オートモードなどにも対応し、多様で自由なキャラクターの成長が末永く楽しめるようになっているという。韓国では、2019年より正式サービスが行われている。
 

 
「リネージュ2M オンライン発表会」内では、新情報がいくつか発表された。3月24日から、日本と台湾でリリースされるグローバル版では、完璧なローカライズによって韓国版と同じフルスペックの体験ができるという。

リリース時のグローバル版は、音声やインターフェースは100%ローカライズ済み。グラフィックや技術スペック、コンテンツなどは韓国でのリリース時とバージョンと同じ内容となる。一方インターフェースについては、韓国版の1年間のサービスを経て多くの改善がおこなわれてきた。したがってダークモードやアイテムの自動使用条件の設定など、韓国でのリリース当初よりカスタマイズ項目が増えた状態のものが適用されている。またグローバル版においても韓国の『リネージュ2M』開発チームが開発を担当し、グローバル版のサービス運用も韓国版と同じプライオリティで務められるそうだ。
 

 
リリース後のアップデートについても明かされた。日本と台湾で開始されるグローバル版では、リリース後は1か月に1度大型アップデートが実施予定。韓国版では、約400日間のサービスにより新地域2か所と攻城戦3つ、ワールドダンジョン4つを含む膨大なコンテンツが用意されてきたといい、グローバル版においては1年後に韓国版と同じビルドに一元化することを目指すそうだ。また、2月25日12時30分からキャラクター事前登録が開始されており、サーバーやキャラクター名、種族/クラスなどが、予約できるように。公式サイト内では、PURPLEのダウンロードや、ユーザー同士のグループ「血盟」への参加/創設、アイテムの製作/強化システムが体験できるミニゲームなども展開されている。

リネージュ2M』日本版は、iOS/Android/PC(PURPLE)向けに2021年3月24日配信開始予定。