ドンパチ刑事FPS『RICO London』発表。ドアを蹴破りスタイリッシュに現場を制圧するバディCo-op


パブリッシャーNumskull Gamesは2月13日、アクションFPS『RICO London』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)および 海外PS5/ 海外PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/海外Nintendo Switch。リリース時期は2021年6月を予定している。
 

 
本作は、2019年にリリースされたCo-opシューター『RICO』の続編だ。犯罪組織の拠点を急襲して撃ち合いを繰り広げる刑事モノFPS。ドアを蹴破って突入し、スローモーションで相手を撃ち抜いて現場を片付けるのだ。事件ごとに自動生成されるアジトを舞台に、アクション映画のような銃撃戦を楽しむことができた。オンライン/オフラインでの協力プレイも売りで、友人とバディを組んでのミッションも見所のひとつ。

新作となる『RICO London』は基本システムをそのままに、舞台を1999年末ロンドンに移すようだ。新年を目前に浮き足立つ都会で、刑事たちは変わらず犯罪との戦いを繰り広げている。Redfern刑事は高層タワーの足元で、武器取引の現場に居合わせる。上司の許可もバックエンドのサポートも抜きにして、ミレニアムイヤーを銃声で迎える戦いが幕を開けるのだった。

今回はギャングの巣窟となったタワーにて、フロアごとの犯罪者を蹴散らしながら階上へ上っていくことになる。能力やアップグレードを使いこなし、ロードアウトをカスタマイズしていこう。そして本作でもオンライン/オフライン双方でのマルチプレイが可能。相棒と手を組み、徐々に手強くなるタワーを一気に駆け上がるのだ。
 

 
前作『RICO』は突入時の爽快感やバディCo-opでの連帯感が一定の評価を受けた作品。しかし、アジトの自動生成システムがプレイフィールの変化をもたらしておらず、内容不足やリプレイ性の低さを指摘するユーザーも少なくない。260件のレビューのうち好評価は68%と「賛否両論」な出来栄えで、光るものはあるが荒削りといった印象だった。根幹のシステムに対する手応えを感じたプレイヤーも多かっただけに、新作にてどれだけ前回の課題が解決されているか注目したいところだ。なお開発元であるGround Shatterはそのままに、パブリッシャーがRising Star GamesからNumskull Gamesへと変更されている。

『RICO London』は2021年6月、PC(Steam)/海外PS5/海外PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/海外Nintendo Switch 向けにリリース予定だ。