シミュレーションRPG『魔界戦記ディスガイア6』体験版配信開始。セーブデータ引き継ぎに対応し、超転生など新システムもプレイ可能


日本一ソフトウェアは1月21日、『魔界戦記ディスガイア6』の体験版を配信開始した。体験版にはゲーム序盤が収録されており、製品版へのセーブデータ引き継ぎに対応。PlayStation Storeおよびニンテンドーeショップからダウンロードできる。また、主人公ゼットを中心に、7人と1匹の仲間を紹介する新しいPVも公開されている。
 


『魔界戦記ディスガイア6』は、異様なやりこみ要素を搭載したシミュレーションRPG『魔界戦記ディスガイア』シリーズの最新作だ。本作の舞台は、あらゆる魔界に現れては、破壊の限りを尽くす破壊神に苛まれる世界。破壊神は、強大な力から誰にも倒せず、すべての世界が破壊されかねない状況に陥っていた。主人公の「ゼット」は、ゾンビの青年。彼は、ある理由から破壊神の打倒を目指しており、転移魔術「超転生」によって転生を繰り返しながら、破壊神へと挑み続ける物語が描かれる。
 

 
ゼットと仲間たちは、スクエア制の採用されたマップ上で、破壊神や異世界で遭遇する敵と戦いを繰り広げる。ターン内では、キャラクターごとに自由な順番で移動や攻撃などを実施。ゼットたちが行動を終えると相手のターンが始まり、交互に行動しながら戦闘が進行していく。シリーズの特徴としては、レベルやステータスなどの数字の大きさと、システムの豊富さが挙げられる。本作ではさらに、これまで最大9999レベルまでだったレベル上限が9999万9999となり、ダメージの桁も「京」に。超転生による、レベルをリセットしながら強くなっていくシステムも搭載されている。
 

 

 
本日配信された体験版では、前述のとおりゲームの序盤がプレイできる。ゲーム序盤では、主人公のゼットとゾンビ犬のケルベロスが破壊神へ挑むシーンや、異世界転生先の王様として登場するシュセンドル、プリニーなどの姿も確認できた。

またシステム面では、本作で新しく登場した超転生もゲーム序盤から登場している。超転生すると、レベルがリセットされる代わりにカルマが獲得できる。カルマを消費して、素質解放によりステータスを伸ばしたり、能力解放により移動力や与ダメージ、反撃回数といった通常では強化できない能力も強化可能なようだ。新システムとしては、自動戦闘と自動戦闘の行動が編集できる魔心エディットも体験版でプレイできる。
 

 
魔界戦記ディスガイア6』は、PlayStation 4/Nintendo Switch向けとして1月28日発売予定。通常版の価格は税込7920円、サウンドトラックCDや設定資料集も付属する初回限定版は税込10200円となっている。体験版は、PlayStation Storeおよびニンテンドーeショップからダウンロード可能だ。