ファンタジー国取りSLG『ブリガンダイン ルーナジア戦記』PlayStation 4版本日配信開始。モンスターを使役し、大陸の覇者へ

 

ハピネットは12月10日、『ブリガンダイン ルーナジア戦記』PlayStation 4版の販売を開始した。価格は通常版が税別7200円。本作は、PlayStation 5での動作にも対応しているほか、PS Storeではゲーム序盤がプレイできる体験版が配信されている。

『ブリガンダイン ルーナジア戦記』は、6勢力が大陸統一を目指して争いを繰り広げる、ファンタジー国取りシミュレーションゲームである。本作の舞台は、マナやモンスターが存在するルーナジア大陸。この大陸では、かつて魔獣が人々の驚異となっており、5つのマナ・ストーンが魔獣から人々を守っていたという。時代が流れる中、5つのマナ・ストーンはルーンの騎士たちの鎧や装身具に組み込まれ、こうした特別な装備をブリガンダインと呼ぶように。現在でもブリガンダインは受け継がれており、国家や人々の思想・侵攻を象徴する存在になっている。

ルーナジア歴781年。ルーナジア大陸には、5つの国と小さな1族が存在しており、互いの思想や歴史から対立が生まれていた。大陸に覇を唱えるグスタファ神聖帝国と、グスタフの変から帝国との間に緊張状態が続くノーザリオ王国。同じルーンの神を信奉しながら、禍根を抱えるマナ・サリージア法王国とガイ・ムール共和国。真の自由を願うシノビ族と、乱世に乗じて大陸制覇を狙うミレルバ諸島連邦。6勢力を巻き込んだ大きな戦乱が、ルーナジア大陸で起ころうとしていた。


ルーナジア戦記モードでは、6勢力からいずれかを選択し、ルーナジア大陸の統一を目指す。各勢力には、モンスターを召喚し、使役する力を持つルーンの騎士たちが存在している。モンスターを率いるルーンの騎士と、召喚したモンスターたちを組み合わせて部隊を編成。ルーナジア大陸上にある拠点を制圧することで、一歩ずつ大陸制覇を進めていく。拠点の制圧に成功すると、マナの収入量が増えるほか、拠点に対応したモンスターも召喚可能となり、自軍が少しずつ強化される。

また、戦闘ではヘックス制のマップが採用されており、モンスターやルーンの騎士をユニットとして操作。敵部隊の騎士をすべて倒すか、退却させると勝利となる。属性/地形/ZOC/技や魔法といった要素があり、貢献度に応じて騎士やモンスターは成長していく。メインモードのクリア後には、1人の君主と9人の騎士を選んで大陸制覇を目指す異説の章(チャレンジモード)も用意されている。また、PlayStation 4版には、先日Nintendo Switch版に配信された無料アップデートも適用されている。同アップデートでは、基本難易度/プレイ期間/戦場でのモンスター捕獲/マナ・経験値取得量などが変更できるカスタム難易度、ギガース/ゴブリンのさらなるクラスチェンジ、オートボタンの導入やアイテム管理メニューといった要素が追加。プレイの幅や遊びやすさがアップデートにより向上している。

ブリガンダイン ルーナジア戦記』は、PlayStation 4/Nintendo Switch向けに通常版が税別7200円で販売中。難易度EASYでのゲーム序盤がプレイできる体験版も各プラットフォーム向けに配信されている。