Nintendo Switch/PC用コントローラー「Flex Controller」発売。スイッチの種類や配置をカスタマイズできる、肢体不自由を抱えるゲーマーのための製品

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株式会社ホリは11月4日、Nintendo Switch/PC用コントローラー「Flex Controller(フレックス・コントローラー)」を発売した。価格は2万4200円(税込)。任天堂製品との適合性が確認された任天堂ライセンス商品である。
 

 
Flex Controllerは、「もっと多くの人たちにゲームを楽しんでもらいたい」という想いから誕生したデバイスだという。筋ジストロフィーやSMA(脊髄性筋萎縮症)、脳性麻痺などにより肢体不自由を抱えるゲーマーの方々、およびリハビリテーション専門職の方々からの意見を参考に、肢体不自由者向け入力装置の開発実績のあるテクノツール株式会社の監修のもと設計・開発された。

本機は、外部補助スイッチとUSB接続のゲーム用ジョイスティックを、Nintendo Switch/PC(Windows 10/8.1・XInput)に接続するためのインターフェースとしての機能がメインとなっている。天面には方向キーやABXYLRボタンなどが用意されているが、これは設定画面などの操作をサポートするためのものである。本機のサイズは約250x65x125mmで、重量は約510gとなっている。
 

 


特徴的なのは、本体手前側面に並んだ多数の端子だろう。Nintendo Switch用コントローラーのすべてのボタン入力が割り振られており、ここに接続した外部補助スイッチにて、各ボタンの操作が可能。利用できるスイッチには、大きな押しボタンや、足で踏むタイプ、指のわずかな動きで入力できるものなどが存在する。

そして左右の側面には、アナログスティック操作用のジョイスティックを接続するUSB端子と、それぞれのスティック押し込み操作に割り当てられた外部補助スイッチ用端子を用意。ジョイスティックもさまざまなタイプが存在し、公式にはテクノツール製アナログジョイスティックに対応。また、ゲームコントローラーのアナログスティックを利用することもでき、ホリのホリパッドやリアルアーケードPro.V HAYABUSAなどをサポートするとのこと。

Flex Controller用の拡張アプリとWindows PCを利用することで、視線入力をおこなうためのセンサーにも対応する。また、ボタンアサインやジョイスティックの設定を変更したり、プロファイルとして設定を複数保存できるアプリも別途配信されている。
 

 
ユーザーのハンディキャップに合わせて、最適なスタイルのスイッチやジョイスティックを別途用意してFlex Controllerに接続すれば、TVモードでのNintendo Switchや、PCでゲームを楽しめるというわけだ。スイッチの種類だけでなくレイアウトも自由である点は重要なポイントだろう。本機自体も、裏面に1/4インチサイズのカメラねじ穴が配置されており、カメラマウントなどを使って好きな位置に固定できる。

同様のコンセプトの製品としては、マイクロソフトが販売する「Xbox Adaptive Controller」が存在し高い評価を得ている(関連記事)。これまでには、コンバーターを介して同製品をNintendo Switchで利用するユーザーもいたが、Flex Controllerならネイティブに対応している。
 

 
Flex Controllerは、テクノツールが運営するat-mall限定で販売中。価格は2万4200円(税込)だ。なお、本機は一般的な形状のコントローラーが使用できない方々のために特別に開発・販売されている。本製品の継続に関わるため、また必要とする方々に届けられるよう、本来の目的以外の使用は固くお断りしているとのことである。製品の詳細は公式サイトを確認してほしい。

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