『CoD:MW』『CoD:Warzone』シーズン5を紹介する映像公開。『CoD: Warzone』ではスタジアムが開放される

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パブリッシャーのActivisionは8月4日、『Call of Duty: Modern Warfare』および『Call of Duty: Warzone』の最新トレイラーを公開した。本作はシーズン5の開幕を明日8月5日に控えており、その内容が垣間見えるものとなっている。

今回公開されたトレイラーにて特に強調されているのは、『CoD: Warzone』のマップ内に存在する「Verdansk Stadium」の開放だ。屋根が爆破され、これまで閉鎖されていたスタジアム内での戦いが可能に。本作のマップに大規模な変化が加えられるのはこれが初めてとなる。フィールドや観客席はもちろん、ショップが並ぶフロアも存在し、かなり巨大な施設であることがうかがえる。車両やヘリでスタジアム内部に進入する様子も確認できる。

列車の導入も目を引くポイントである。マップ内に敷かれた線路を貨物列車が走行するようになる。装甲列車のようで、線路に障害物を置いても構わず突っ切って行ってしまう。低速で走っており、また貨車のほとんどは屋根のないオープンなスタイルのため、飛び乗ることは容易いようだ。貨物などを遮蔽物に、ここも戦いの場のひとつとなるだろう。


『CoD: Modern Warfare』向けの、新たなマップの存在も明らかにされている。まずは6対6でのマルチプレイヤー用マップ「Suldal Harbor」。ウルジクスタンの港を舞台にしたマップで、船が停泊する岸壁があるやや開けたエリアと、船の修理会社など関連施設が建ち並ぶエリアが共存している。さらに「Petrov Oil Rig」も追加予定。所在地は機密事項だという、海上の石油プラットフォームを舞台にするマップである。

Ground War用のマップには「Verdansk Intel. Airport」が追加。『CoD: Warzone』のマップ内にも存在する国際空港を切り出しており、滑走路では戦車も交えた戦いが繰り広げられる。Gunfight向けには「Livestock」が用意される。こちらは農場を舞台にするマップで、飼料が保管された施設などが複数存在。施設内部はかなりクローズドな環境となっているようだ。

シーズン5においては、新たなTier 1オペレーター集団「Shadow Company」も登場する。『Call of Duty: Modern Warfare 2』にてシェパード将軍の指揮のもと敵として登場した民間軍事会社と同じ名前を持ち、元アメリカ海兵隊員Lerchをリーダーとする3人のメンバーで構成。本作においては、表向きはキャプテン・プライスの指揮のもと、Mr.Zによるテロの脅威に対処するというバックストーリーが設定されている。

『Call of Duty: Modern Warfare』および『Call of Duty: Warzone』のシーズン5は8月5日に開始予定。PS4版においては、事前ダウンロードが段階的に開始しているようで、ダウンロード容量は約36GB(Charlie INTEL)。かなりボリュームが大きいが、(シーズン5開始時に)インストール後には全体のゲームファイル容量は削減される予定だ(関連記事)。

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