米国任天堂が地元自治体にマスク9500枚以上を寄付。新型コロナウイルスにより非常事態宣言が出されるなか備蓄分を提供

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アメリカ・ワシントン州ノースベンド市は3月24日、同市を含むキング郡にて活動するEastside Fire & Rescue(消防救助隊)宛に、米国任天堂から9500枚以上のマスクの寄付があったことを明らかにした。海外メディアGo Nintendoなどが報じている。

ノースベンド市によると、寄付されたのは空気中の飛沫核よりも小さな微粒子まで捕えることができるN95規格のマスク。医療用にも利用される性能であり、消防救助隊のような初期対応者や医療従事者から、いまもっとも必要とされている物資のひとつだという。対応した米国任天堂のシニアマネジャーJerry Danson氏は、もともとは緊急事態に備えて同社に備蓄していたマスクだったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、あらゆる所でマスクが必要とされているだろうと感じ、寄付することにしたと説明している。

米国任天堂はワシントン州に拠点を置いており、同州レドモンド市内に本社ビルを構えているほか、ほど近いノースベンド市にも施設を保有。つまり同市は、任天堂にとって地元というわけだ。新型コロナウイルスの影響はここにも広まっており、ワシントン州では複数の死者も発生。すでに非常事態宣言が出されている。

*CD PROJEKT REDでは国をまたぎ社内でマスクを融通。

医療用を含めマスクの供給不足は、日本だけでなく世界中で発生している。そうした状況に異業種の企業も動き始めており、たとえばRazerはゲーミングデバイスの製造ラインをいくつか転換し、最大100万枚の医療用マスクを製造して寄付をおこなうと発表。同様の取り組みは、シャープもおこなう計画であるとのこと。また、米国任天堂のようにマスクの寄付をおこなう企業も相次いでいる。

今回米国任天堂からの寄付を明らかにしたノースベンド市は、新型コロナウイルスの感染拡大は未曾有の事態であり、市民の安全と安心については最優先事項として日々取り組んでいるとコメント。そして、同市およびEastside Fire & Rescueの地元コミュニティを代表し、寛大にもマスクを寄付してくれた米国任天堂に対して感謝の言葉を述べている。

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