PC版『Battlefield V』フリープレイを10月の各週末に実施。ゲーム内イベント「バトルフェスト」に参加して報酬を獲得可能

 

Electronic Artsは10月9日、『Battlefield V』のPC版(Origin)のフリープレイを実施すると発表した。今後3週間にわたって各週末に無料で本作をプレイでき、さらに現在実施中のゲーム内イベント「バトルフェスト」にも参加可能だ。

まず第1週目として本日10月10日から13日までプレイできるのは、攻撃・防衛それぞれに分かれて戦う32人対戦モードの「ラッシュ」。攻撃側は、出撃チケットがなくなる前に2か所の目標に爆弾を仕掛けることを目指し、防衛側はそれの阻止する。マップはRotterdam・Narvik・Mercuryなどに加え、10月3日から追加された「Operation Underground」も使用可能。シリーズの人気マップ「Operation Métro」をリメイクした、地下鉄構内を舞台にするマップだ。

なお先述したように、フリープレイ期間中にはバトルフェストも実施中。各週にはさまざまなチャレンジが用意されており、この最初のフリープレイ期間はバトルフェストの第2週目にあたる。チャレンジの報酬は、IV号突撃砲用のビークルスキン「キャプテン・ハドロウ」となっている。

第2週目である10月17日から20日には、シリーズの定番ゲームモード「コンクエスト」をプレイできる。マップ内に複数ある拠点の制圧を巡り、32対32で戦う大規模対戦モードだ。使用マップは先述のOperation Undergroundのほか、Devastation・Marita・Arrasとなっており、歩兵だけの戦いにフォーカスした内容になる。この期間中のチャレンジの報酬は、第一次世界大戦で広く使われた拳銃の設計をベースに試作されたという「Trench Carbine」だ。

そしてフリープレイ第3週目の10月24日から27日にかけては、「グランド・オペレーション」をプレイ可能。さまざまなマップとゲームモードの組み合わせでの戦いを続けざまに体験し、複数の作戦日をこなすという内容だ。たとえば「エアボーン」にて戦場に投入され、コンクエストなどの地上戦に突入するといった流れ。各作戦日での戦果が、次の作戦日の対戦条件に引き継がれることが特徴である。使用マップはTwisted Steel・Narvik・Hamada・Rotterdam・Panzerstormとなる。

バトルフェスト最終週であるこの期間には、本作におけるコミュニティーミッションの第1弾として特別なチャレンジが用意される。その内容は、イベントへの参加プレイヤー全員で「累計1億回のキルまたはアシスト」を達成するというもの。これに成功すると、プロトタイプの携行対空ロケットランチャーである「フリーガーファウスト」を入手できる。

このように、10月の各週末にはPC版『Battlefield V』を無料で試せるため、まだ本作をプレイしていなかった方には良い機会だろう。バトルフェストとの連動もあり、チャレンジへの挑戦と報酬獲得のチャンスもある。なお、フリープレイでのゲームの進捗状況は、のちに製品版を購入すれば引き継がれる。